2010年7月17日土曜日

梅雨の間に読んだのは

ブログを更新できずに過ごしていたら、
大荒れの梅雨が明けました。
心を痛めさせる被害が数多くありました。

今日は夏空が広く見えています。
さっそく暑くて、へろへろです。

梅雨の間に読んだ本は、
「いかに生きるか」 森有正著 講談社現代新書 1976年
 キリスト教徒としてどのように生きていくべきか、
 人生をどのようにとらえるべきかを説いたもの。
 経験することによって得る英知を重視した森有正の思想が
 わかりやすく解きほぐされている。

「夜明けの縁をさ迷う人々」 小川洋子著 角川文庫
 ミステリアスな短編がまとめられている。
 著者の持つそのミステリアスな側面は、
 明と暗に分かれているようにも思える。

「ねにもつタイプ」 岸本佐知子著 ちくま文庫
 抱腹絶倒のこの本についてはまたあらためて。

「西の魔女が死んだ」 梨木香歩著 新潮文庫
 前から気になっていた本。
 自然と調和した生を描いているけれど、
 たよりなさを感じて、少々物足らなかった。

読書中の本は、
「プラテーロとわたし」
 とっても素敵な散文詩。
 ロバのプラテーロの歩調に合せてゆっくり読んでいます。

「戦禍のアフガニスタンを犬と歩く」
 もう少しで読み終えるところです。
 
などなど。

帰ってきたmyパソコン、
今度はドライバーの不調が発覚。
やむなく復旧用CDを取り寄せて、
できるところまで直すつもり予定です。
もうあきらめ半分。

時間が空いた分、
本が読めます。

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