2012年9月9日日曜日
初秋の気配
日中は暑いですが、
夕暮れ時は薄暗くなって、ほどよく風がなびき、
秋らしさを感じるようになりました。
気がついたら蝉も鳴き終わり、
フクロウの夜の声が再び聞こえる時期です。
夏を過ごした後はほっとするというか、
一抹の寂しさを感じるというところでしょうか。
秋に向けて自然と気持を切り替えるようになっています。
秋冬にふさわしい本を読もうということです。
現在はベストセラーになっている「ふしぎなキリスト教」を読んでいます。
当たり前だと思っていたことが実は深い理由があったりすることを知ったり、
目から鱗という話があったりと、興味深々です。
知らないことが多い分、驚かされることも多く、
なかなかスムーズに進みません。
対談形式がとられていますが、聞き手の大澤真幸、説明役の橋爪大三郎の
どちらも知識が深く、困難な課題を噛み砕いて表現されています。
それにまた感心させられ、畏れるほどです。
この入りやすいようで、難しい本を読み終えたら、
またキリスト教について書かれた本を読みたくなることでしょう。
次はどういう方向に向かっていくことになるのか、
自分でも不明です。
プルーストの5巻目も待機していることですし、
季節にぴったりのミステリも準備してあります。
楽しみです。
今日は東京JAZZの最終日で、
ゆっくりとFMで生放送を堪能しました。
ファンクな感じのグループも楽しかったし、
オーソドックスなタイプもよかったし、
ライブへ行くのは苦手だけど、オーディエンスとの一体感が感じられて、
生き生きとした演奏が聴けるのはとっても楽しいですね。
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