去る1月18日にフランスを代表する作家、
ミシェル・トゥルニエが亡くなりました。
「フライデーあるいは太平洋の冥界」は今も店頭に並ぶ一冊です。
という私はかつて「黄金のしずく」を読んだことがあるのですが、
よくわからないまま、親しむことができずにいます。
ジル・ドゥールーズと親しかったというトゥルニエ。
哲学的な要素を含んだ作品なのではないかと、
想像したりしています。
つまり、何も知らないのでありました。
多くの作家の作品は亡くなると、
少しずつ書店から作品が消えていきます。
そういうことを考えると、
いまのうちに「魔界」を読んでみたいと思ったりしています。
こうなってくると、親愛なるミラン・クンデラも、
お迎えが来る前に、再読すべきか、と心配になってきました。
で、評論集「出会い」を入手。
読みたい本はいくらでもあるのでした。
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