神戸にあるカフェ&ショップの“トリトンカフェ”が
季刊で出している小さな本が“Billet”です。
とっても薄くて小さいけれど、
内容充実、写真も素敵な冊子です。
よく手に取るのはvol.4、
“メゾン ゴッドナルスキー”をプロデュースしている
ダニエル・ジャジアックさんの特集号。
ジャジアックさんのことを始めて知りましたが、
古いものと手作りのものをミックスさせて、
馴染ませながら新しい感覚のものを
作り上げている人のようです。
一つ一つのことを大切にしながら、
自分でクリエイトする生活を
楽しまれているようにお見受けしました。
クリエイトするものは個人によって異なりますが、
その丁寧な仕事ぶりは、
理想のもの。
“Billet”というのは“切符”の意。
新しいことを知るための切符となりました。
この“Billet”、最近見かけることがないので、
心配です。
今も継続されているのでしょうか。
“Billet”のオンラインショップはありますが、
冊子の方に関心があるのです。
2010年4月13日火曜日
ファイリングが楽しい
4月になって、
仕事も新しいシーズンが始まりました。
この時期の楽しい仕事の一つはファイリング。
今の部署に異動してきて、
一年間は様子をみることにして、
ファイル関係はそのままにしていました。
担当の仕事の棚を覗いてみると、
いろんなファイルが出てきます。
これは、長期保存の紙ファイルに綴じて、
これは、新しいパイプファイルを作って、
こっちは、ファイルを作りなおして、
ええと、どれもタイトルをテプラして、
あっちの棚へ動かして、
こっちの棚を整理して、
いやはや、結構やることがあります。
でも楽しい。
自分の使いやすいようにしているからか、
見た目はあまり変わらない。
詰めが甘いかもしれないです。
仕事も新しいシーズンが始まりました。
この時期の楽しい仕事の一つはファイリング。
今の部署に異動してきて、
一年間は様子をみることにして、
ファイル関係はそのままにしていました。
担当の仕事の棚を覗いてみると、
いろんなファイルが出てきます。
これは、長期保存の紙ファイルに綴じて、
これは、新しいパイプファイルを作って、
こっちは、ファイルを作りなおして、
ええと、どれもタイトルをテプラして、
あっちの棚へ動かして、
こっちの棚を整理して、
いやはや、結構やることがあります。
でも楽しい。
自分の使いやすいようにしているからか、
見た目はあまり変わらない。
詰めが甘いかもしれないです。
2010年4月12日月曜日
「老絵師の行方」のアニメーション
マルグリット・ユルスナールの「老絵師の行方」の
アニメーションを見てみました。
監督はルネ・ラルー
原画はフィリップ・カザ
1987年のショート・フィルムです。
タイトルは「ワン・フォはいかにして助けられたか」
“Comment Wang-Fô fut sauvé”
訳者の多田智満子さんは
この原題を「老絵師の行方」とされたわけで、
本当に素晴らしいセンスですね。
内容は原作に忠実です。
短い作品なので、
とてもシンプルな構成です。
造型は少々SFのように仕上がっています。
中国をそのままに念頭においていると、
少々違和感があります。
もう一つ感じたこと。
文章を追っていく場合は多少の時間を要します。
それに対し視覚と聴覚に置き換えると、
とてもスピーディーになってしまいます。
読むという行為は、
言葉を噛みしめていくうちに、
じわじわと感じ取られるものがありますね。
情景を思い浮かべながら、
彩りを差し加えて、
人物の心情と身体の動きを想像しながら読む醍醐味。
アニメーションだと、
あっという間にコマが回ってしまうのです。
なんだかもったいない、
と思ってしまいました。
お気に入りのお話だけに、
チェックがたくさん入ってしまいます。
「老絵師の行方」は
「東方綺譚」 白水uブックス の冒頭に置かれています。
アニメーションを見てみました。
監督はルネ・ラルー
原画はフィリップ・カザ
1987年のショート・フィルムです。
タイトルは「ワン・フォはいかにして助けられたか」
“Comment Wang-Fô fut sauvé”
訳者の多田智満子さんは
この原題を「老絵師の行方」とされたわけで、
本当に素晴らしいセンスですね。
内容は原作に忠実です。
短い作品なので、
とてもシンプルな構成です。
造型は少々SFのように仕上がっています。
中国をそのままに念頭においていると、
少々違和感があります。
もう一つ感じたこと。
文章を追っていく場合は多少の時間を要します。
それに対し視覚と聴覚に置き換えると、
とてもスピーディーになってしまいます。
読むという行為は、
言葉を噛みしめていくうちに、
じわじわと感じ取られるものがありますね。
情景を思い浮かべながら、
彩りを差し加えて、
人物の心情と身体の動きを想像しながら読む醍醐味。
アニメーションだと、
あっという間にコマが回ってしまうのです。
なんだかもったいない、
と思ってしまいました。
お気に入りのお話だけに、
チェックがたくさん入ってしまいます。
「老絵師の行方」は
「東方綺譚」 白水uブックス の冒頭に置かれています。
2010年4月11日日曜日
レトロ・ビル
レトロなビルの一つで、
今も健在な“大阪農林会館”へ行ってきました。
表の重い木の扉を開いて、
一歩中へ入ると、
なんだか懐かしい匂いがします。
ゆったりとした階段を登って、
また扉を開けると、
とても静かで、
侵入者みたいな気分です。
何度も塗り替えてあると思しき白い壁と扉の前を
通り抜け、2階の一番奥の奥へ。
そこに古書店“ベルリンブックス”があります。
3箇所目の扉を開いて中へ。
いろんな紙の入り混じった匂いが立ち込めています。
昭和の頃の本から、最新の文庫、
アート系の本や、最近よくみられるガイド的内容のエッセイなど、
狭い空間に、ぎゅっと詰まっています。
どの本も丁寧に扱われているのがよくわかります。
あいにく、欲しい本は見つからなかったのですが、
素敵な空間を発見できた気分です。
20年くらい前からこの“農林会館”を訪れる機会が
たびたびあるのですが、
うわさの“ベルリンブックス”は初めてでした。
こんな静かな落ち着いた空間で
お仕事できるなんて理想だなぁ・・・
レトロ・ビルはとても好きなところです。
今も健在な“大阪農林会館”へ行ってきました。
表の重い木の扉を開いて、
一歩中へ入ると、
なんだか懐かしい匂いがします。
ゆったりとした階段を登って、
また扉を開けると、
とても静かで、
侵入者みたいな気分です。
何度も塗り替えてあると思しき白い壁と扉の前を
通り抜け、2階の一番奥の奥へ。
そこに古書店“ベルリンブックス”があります。
3箇所目の扉を開いて中へ。
いろんな紙の入り混じった匂いが立ち込めています。
昭和の頃の本から、最新の文庫、
アート系の本や、最近よくみられるガイド的内容のエッセイなど、
狭い空間に、ぎゅっと詰まっています。
どの本も丁寧に扱われているのがよくわかります。
あいにく、欲しい本は見つからなかったのですが、
素敵な空間を発見できた気分です。
20年くらい前からこの“農林会館”を訪れる機会が
たびたびあるのですが、
うわさの“ベルリンブックス”は初めてでした。
こんな静かな落ち着いた空間で
お仕事できるなんて理想だなぁ・・・
レトロ・ビルはとても好きなところです。
2010年4月10日土曜日
須賀敦子さんを読む日
須賀さんの本はどれをとってもとても好き。
どの本の場合もどのページを開いても
読み始めると引き込まれてしまいます。
きちんと姿勢を正して読むこともあるし、
調べ物のためにパラパラと読むこともあります。
何回も繰り返し読んでいるので、
よくわかったつもりでいますが、
読むたびに発見があります。
そして読むたびに頭をガツンとされます。
読むたびに反省させられ、
読むたびに感動します。
そんな須賀さんの本を読むのは、
迷っている時、
途方にくれている時、
体調がすぐれない時。
ぼやぼやしている状態に、
須賀さんはお薬のように効き目があります。
おだやかに、
しっかりと、
須賀さんの声が響き渡るのです。
どの本の場合もどのページを開いても
読み始めると引き込まれてしまいます。
きちんと姿勢を正して読むこともあるし、
調べ物のためにパラパラと読むこともあります。
何回も繰り返し読んでいるので、
よくわかったつもりでいますが、
読むたびに発見があります。
そして読むたびに頭をガツンとされます。
読むたびに反省させられ、
読むたびに感動します。
そんな須賀さんの本を読むのは、
迷っている時、
途方にくれている時、
体調がすぐれない時。
ぼやぼやしている状態に、
須賀さんはお薬のように効き目があります。
おだやかに、
しっかりと、
須賀さんの声が響き渡るのです。
2010年4月9日金曜日
下流の場合
先日の新聞で、
思いもかけない記事を読みました。
ある作家がお金の使い方について述べていたのですが、
“浪費”を奨励する向きの内容でした。
“浪費”することによって、
上昇志向のライフスタイルや価値観を育む、
というように読めました。
そして現在の厳しい不況による生活水準の悪化は、
個人の努力が足りないからという発言もありました。
低い生活水準に甘んじている者からしてみると、
上記のような考え方は昭和の遺物です。
多くの会社がぎりぎりの利益を追いかけ、
人件費をぎりぎりまで詰めている現在では、
一人の人間が成す仕事の質も量も違いますし、
手にする給与も福利厚生なども、
バブル以前とは大きく異なります。
単純に“浪費”や“消費”を楽しめるような余裕は無いのです。
社会がそのように変化して行く中で、
政治の面でも経済面でも対応が遅れ、
個人はそのあおりを受けていると思われます。
そういった状況に個人も変化を求められ、
様々な努力が必要となります。
ただ、名門大学卒、資格などのこれまで有力とされたものが
そのまま通用するわけではありません。
常に新しい発想と実力、行動力を求められます。
また、経済的に厳しい状況におかれると、
身動き一つ難しいところがあります。
十分な収入のある人と無い人との格差が大きいだけでなく、
安定した収入を得られない人が想像以上に多いことを
理解する必要があると思われます。
こういった社会や経済の状況については
大きな問題として各所で研究され、
報道されているので、周知のことではあります。
が、あまりの見識の無さと配慮の無い発言に、
あきれ、憤慨してしまったのです。
今はこれまでの常識が覆されている、
新たな局面にあると思っています。
思いもかけない記事を読みました。
ある作家がお金の使い方について述べていたのですが、
“浪費”を奨励する向きの内容でした。
“浪費”することによって、
上昇志向のライフスタイルや価値観を育む、
というように読めました。
そして現在の厳しい不況による生活水準の悪化は、
個人の努力が足りないからという発言もありました。
低い生活水準に甘んじている者からしてみると、
上記のような考え方は昭和の遺物です。
多くの会社がぎりぎりの利益を追いかけ、
人件費をぎりぎりまで詰めている現在では、
一人の人間が成す仕事の質も量も違いますし、
手にする給与も福利厚生なども、
バブル以前とは大きく異なります。
単純に“浪費”や“消費”を楽しめるような余裕は無いのです。
社会がそのように変化して行く中で、
政治の面でも経済面でも対応が遅れ、
個人はそのあおりを受けていると思われます。
そういった状況に個人も変化を求められ、
様々な努力が必要となります。
ただ、名門大学卒、資格などのこれまで有力とされたものが
そのまま通用するわけではありません。
常に新しい発想と実力、行動力を求められます。
また、経済的に厳しい状況におかれると、
身動き一つ難しいところがあります。
十分な収入のある人と無い人との格差が大きいだけでなく、
安定した収入を得られない人が想像以上に多いことを
理解する必要があると思われます。
こういった社会や経済の状況については
大きな問題として各所で研究され、
報道されているので、周知のことではあります。
が、あまりの見識の無さと配慮の無い発言に、
あきれ、憤慨してしまったのです。
今はこれまでの常識が覆されている、
新たな局面にあると思っています。
2010年4月8日木曜日
ムーミンのマグカップ
そういえば、というのも可笑しいのですが、
毎日ムーミンのマグカップで珈琲を飲んでいます。
マグカップが急いで必要になり、
あまり考えずに買ったのですが、
使ってみると、とてもいい感じです。
もう当たり前になってしまっていましたが、
じっくり見てみると、
書き物をしながら思案しているムーミンや、
紙を突き破ってくるミイや、
赤面しているムーミンパパ、
タイプをしているスノークの女の子、
黄色の地にみんなが思い思いに集っています。
こちらはARABIAのもの。
もうひとつ、最近になって、
国産のもので四季のシリーズが現れて、
夏の絵柄のものを使っています。
これにはムーミンママもしっかり登場。
ちょっと陶器の質がいまひとつですが、
普段使いにはこちらを愛用しています。
最近になってムーミンに親しむようになったので、
さらに愛着がわきそうです。
昔、スノークの女の子のことを“ノンノン”と
呼んでいたように思います。
TVのときはそうだったのかもしれません。
TVを見た記憶はほとんど無いのですが。
毎日ムーミンのマグカップで珈琲を飲んでいます。
マグカップが急いで必要になり、
あまり考えずに買ったのですが、
使ってみると、とてもいい感じです。
もう当たり前になってしまっていましたが、
じっくり見てみると、
書き物をしながら思案しているムーミンや、
紙を突き破ってくるミイや、
赤面しているムーミンパパ、
タイプをしているスノークの女の子、
黄色の地にみんなが思い思いに集っています。
こちらはARABIAのもの。
もうひとつ、最近になって、
国産のもので四季のシリーズが現れて、
夏の絵柄のものを使っています。
これにはムーミンママもしっかり登場。
ちょっと陶器の質がいまひとつですが、
普段使いにはこちらを愛用しています。
最近になってムーミンに親しむようになったので、
さらに愛着がわきそうです。
昔、スノークの女の子のことを“ノンノン”と
呼んでいたように思います。
TVのときはそうだったのかもしれません。
TVを見た記憶はほとんど無いのですが。
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