今日は一日静かなしとしと雨ですね。
奈良弁では“しびしび”っていうところでしょうか。
あっという間に庭は緑一色です。
ほとんどが雑草です。
強いなぁ雑草。
昨日久しぶりに本屋さんへ出かけました。
文庫化を待っていた絲山秋子のセネガル滞在記が出ていたのですが、
一軒目の寄った紀伊国屋の本の置き方に不満が勃発したので、
その時には買いませんでした。
二軒目にはなじみのジュンク堂へ。
ところが例の本が品切れ。
シュンとしてしまい、他の本も買うのを止めてしまいました。
読んでみたい本はたくさん見つけましたよ。
ヨハン・テリオンのミステリの第三弾(ハヤカワ・ポケミス)が出ていましたし、
ヨーゼフ・ロートの大好きな「聖なる酔っ払いの伝説」が出ていました。
ウンベルト・エーコの小説講義も気になるし、
ナボコフの小説講義も気になるし、
おまけに辻原登の小説講義も出ていて、
どれも目を通してみたい!
カロッサの自叙伝的小説も4冊も出ていて、とても気になります。
それにお勉強中のジャンルの本もぼちぼち手に取ってチェック。
これからしっかり読まないといけなくなってくる・・・本格的にやるとするなら。
専門の本は値が張るので、計画的に進めないといけませんね。
読みたいとずっと思ってきた思想・哲学の本は、
もしかしたら読む余裕は一生無いかもしれません。
読みだしていたシモーヌ・ヴェイユ「ギリシアの泉」も断念してしまったし。
シモーヌの「神を待ちのぞむ」が読みたいので、
その一冊はいつか読めるようにしたいものです。
そして憧れのミシェル・フーコー。
たぶん自分の能力では理解不能。
その日はやってこないかもしれない。。。
それに今は先日読んだパヴェーゼが読みたくてたまりません。
一種の病気みたいなものですね。
プルーストは7巻目「ソドムとゴモラ」に入りましたが、
ちょっとだらしなく読んでいる感じがあるので、
めりはりをつけるために、
しばらく休憩することにしました。
とりあえずは読みかけの「短編コレクションⅡ」と「余りの風」、
持ち歩く文庫は何にしようかな、ガルガンチュアかな。
本のことを考えている時が楽しいのでした。
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