ここ3週間近くまともな読書を怠っていたツキスミ。
今日は短い時間ではあったけれど、
久しぶりに本の世界に埋没できました。
「塩一トンの読書」 須賀敦子著。
再読にあたって、とくに注意はしていなかったのですが、
個人的に新たな発見もいくつかありました。
小さな本ですが、読み応え十分。
女性のエッセイは苦手という男性であっても、
読書好きなら、頷いてくれるはずです。
河出書房新社からムック「須賀敦子ふたたび」も出ており、
まだまだ読みこなせていない須賀さんの本に加え、
熟考された論評等を読むことができそうです。
さてさて、手元に入ってきたのは、堀江敏幸さんの文庫「象が踏んでも」。
やっぱりこちらから読むことになりそうです。
堀江さんのエッセイはとても和やかな心地になれるので、
セラピー効果もあるような気がします。
来月には「なずな」も文庫化されるそうで、
こちらも再読が楽しみです。
朝夕が冷え込むようになり、
秋も深まりをみせています。
私は苦手な季節到来に少々緊張しています。
皆様も暖かくしてお過ごしくださいね。
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