2015年12月9日水曜日

先生との話

昨日は早めの通院日で、
先生に昨今気になっていることを話しておりました。


体調のことを絡めた話は聞いてくださいますが、
基本的に悩みの相談は受け付けされません。
もちろん、愚痴めいた話も無し。
ですが、発展性のある話であれば、
先生の考えをいろいろとお話くださいます。


今私の中で大きく占めていることは2つあり、
そのうちの1つをお話しました。
それは、世界情勢と日本の状況にかかわる個人の在り方についてです。


多様化がさらに進み、
一つのパターンやパラダイムでくくることができなくなっている、
ということは、診察されていても痛感されることだそうです。
そういうことが、世界レベルで起きていて、
日本はまだのんびりとしていますね、とうなづいておりました。


一つのヒントは“和”にあるのでは?
というのが、先生のご意見でした。
日本における“和”という考え方は、
考え方の違う人間どうしが共存するにおいてかかせない、と
おっしゃるのです。


そして、大きな組織がそういったことを先導することも難しいと。
各個人がそういったことを意識して、
発信、共有していくようになるのでは・・・と
お話されていました。


ふーむ、普段の診察ではお聞きできないお話で、
皆それぞれが、色々と考えていることが、よくわかりました。
先生のご意見も吸収して、私も考えていきたい、と思う次第です。

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