急にモリエールが読みたくなって、
大きな本屋さんの岩波文庫のコーナーへ行ってみると、
無い、無い、無い!
一冊しか見つかりませんでした。
確か数冊はあるはずなのに・・・。
残っていた「タルチュフ」を買って帰りましたが、
隙間があったわけでもなかったので、
今時はモリエールを読む人も少ないのかと・・・。
脚本の勉強をしている人なども、
読まないのかな?
17世紀の戯曲とはいえ、傑作なのですが。
なんだか、面白いものを読みたかったのです。
なので、戯曲でもラシーヌではなく、モリエール。
余談ではありますが、
先日「女優マルキーズ」を観る機会がありました。
ソフィー・マルソーがマルキーズ役の映画です。
いつものごとく、引っかかってばかりの視聴になりまして、
筋は疑問点一杯なのですが、
モリエールはとても好ましく思われたのです。
ほんとにあんな人だったのでしょうか?
な、はずないと思うのですが。
時代考証、美術等は、凝っておりました。
ほとんどソフィーのための映画なので、
ファンの人には嬉しいでしょうね。
そのモリエールの「タルチュフ」、大変面白く読んでおります。
もう終わり近くです。
一冊読むと、その作家にはまりますよね。
なので、続いて読みたいのです、モリエール。
次に大阪に行ったときには、
一番大きな本屋さんに行ってみることにしましょう。
その時には、堀江敏幸さんの新刊「本の糸」も
一緒に買えますね。
発売日に買えないのは、少々つらいです。
せめて一週間に一度は大阪に出たいものです。
今日は、お庭の梅が咲きました。
例年より半月くらい早いね、と家の人と話しています。
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