みすず書房から、
「マティスとルオー 友情の手紙」という本が出ていました。
友人だったのですか?
作風を思いうかべると、意外な感じがします。
ふたりは、パリ国立美術学校のギュスターヴ・モローの教室で
出会ったそうです。
それ以来、50年にわたって手紙を交わし、
家族ぐるみの交流をつづけた、とあります。
こちらの本には図版や地図なども収録されているようですし、
友人の二人で語り合った内容には、
とても惹かれるものがありますね。
画家はどんなことを思って描くのでしょう。
どんな人物なんでしょう。
二人の接点はどういうところにあったのでしょう。
気になることがいくつも浮かびあがります。
余裕があったら、ちらりと読んでみたいです。
が、絵についてはわからないので、
私が読むのは無理、無駄のような気もします。
そんな私でも楽しめるのは、展覧会。
あべのハルカス美術館で、
4月4日~5月28日の間、
“マティスとルオー 友情50年の物語”という
展覧会が開催されます。
いいタイミングですね。
たぶん国内にある作品が集められているのではないかと、
そんな感じなのですが、
親しみやすい絵が色々と観れそうです。
ルオーは出光美術館がたくさん収蔵していますね。
一度観たことはあるのですが、
何せ体調が悪かった時で、あまり記憶に残っていないのです。
一番良いのは、
上記の本に目を通してから、
展覧会に出かけることですね。
とっても楽しいのではないかと想像します。
うむ、うむ、悩ましい・・・。
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