今日はお盆のお参りに行ってきました。
大阪なので近くではありますが、
朝早起きして、早めに到着したつもりが、
もうお坊さんのお参りは終わってしまっていました。
いかん、しまった。
遅まきながら、お仏壇に手を合わせて、
しばし談笑。
そしてご馳走をいただきました。
年に2回しか会わない祖母がまだ元気そうにしているのは、
大変うれしいことです。
その後は両親と弟とで、
大阪はキタの街で各自、買い物したり、用事したり、
珈琲が素晴らしく美味しい“にしむら”でお茶したりして、
締めは日本酒が数多く揃う“麦太郎”で、
お疲れ様の乾杯。
例年の行事が無事に終わって、ほっとしています。
ただ、歩きすぎて足が棒になりました。
2012年8月13日月曜日
「メグレ推理を楽しむ」
「メグレ推理を楽しむ」 ジョルジュ・シムノン著 仁科祐訳 河出書房新社
昔、河出書房新社から出ていたメグレ警視シリーズ。
amazonで取り寄せるしか、手軽な方法は思いつきません。
こうでもしないと、メグレを読めないこの寂しさ。
さて、この本はヴァカンスを楽しむはずのメグレが、
新聞を頼りにある事件を解決へ導くという珍しいものです。
いつもの警視庁のジリジリとした緊張感はありません。
メグレはお休み中ですから。
ただ事件を追うメグレの頭の中はもう仕事と同じ様子です。
事件について一緒に推理し、
新聞が出るたびにその進展を追うのもなかなか楽しいものです。
この時代はまだテレビが普及していません。
テレビが無くても困らないものだな、と思います。
メグレ物を読んでいて安心感が感じられるのは、
メグレが既に立派な職に就いているということや、
フランス国内での戦争は無く、
産業界が活発に次世代に向かって動いていること、
五月革命にはまだ遠く、
メグレの世代の人間が生活を楽しむことができた時代であることが、
大きく反映されているからでしょう。
その分、生きづらい閉塞的な環境もあったとは思いますが。
1957年、まだ社会は古い世代でありました。
社会は変化し続けて現在があります。
より複雑になっていっていると感じます。
なんだかメグレの時代がノスタルジックにのんびりと思われて、
心地よさそうに見えるのは、ゆがんだ鏡のせいでしょうか。
2012年8月12日日曜日
夏休み
とうとうロンドン・オリンピックも最終日になりました。
普段はスポーツに関心のない人も巻き込んで、
多くの喜びとつらさを皆で分け合ったような気がします。
参加された方々、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
また4年後が楽しみになりました。
そして甲子園では高校野球が始まっています。
こちらも熱い戦いが繰り広げられていますね。
仕事場ではお盆休みも無く、がんばっておられる方々が
たくさんいます。
誰しもが今の瞬間が勝負ですね。
そういった中、幸いにもお盆休みを取ることができ、
暑さをしのぎながら、のんびりとできるのはありがたいこと。
今日はカットのために大阪へ出かけて、
短~くしてもらって、さっぱり、すっきり。
そして色々と瞑想・・・何?
現状の問題、仕事のことやプライベートのことなどを考え、
展望を見出せるように、モチベーションをアップするために、
ちょっと真剣に思考していたのであります。
人は希望や展望が無いと生きることが難しい。
なぜかそういうふうになっているのです。
普段はスポーツに関心のない人も巻き込んで、
多くの喜びとつらさを皆で分け合ったような気がします。
参加された方々、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
また4年後が楽しみになりました。
そして甲子園では高校野球が始まっています。
こちらも熱い戦いが繰り広げられていますね。
仕事場ではお盆休みも無く、がんばっておられる方々が
たくさんいます。
誰しもが今の瞬間が勝負ですね。
そういった中、幸いにもお盆休みを取ることができ、
暑さをしのぎながら、のんびりとできるのはありがたいこと。
今日はカットのために大阪へ出かけて、
短~くしてもらって、さっぱり、すっきり。
そして色々と瞑想・・・何?
現状の問題、仕事のことやプライベートのことなどを考え、
展望を見出せるように、モチベーションをアップするために、
ちょっと真剣に思考していたのであります。
人は希望や展望が無いと生きることが難しい。
なぜかそういうふうになっているのです。
2012年8月8日水曜日
置き土産
毎日ジリジリ、ギーギーと鳴いているセミ達。
何年も土の中で生き延びて、ようやく地上に上がってきたら、
きれいな抜け殻を置いて飛び立ちます。
庭には今は大きな木がないので、
この抜け殻の主もどこかで仕事しているんだろうな。
毎日プルースト4巻を6,7ページずつ読んでいます。
内容が濃いので、多くは読めません。
アペリティフみたいにほんの少しだけ味わいます。
これが今の楽しみです。
今日は小野正嗣「ヒューマニティーズ 文学」岩波書店を
読みかけてみました。
語り口からしてとてもフレンドリーなので、
読みやすい、わかりやすいという点から考えても、
これは学生にちょうどよいという感じです。
文学の在り様について書かれた読みやすい本というのは、
ありがたいことなのですが、
この頃の自分の気分ではないので中断することにいたします。
何もわかっちゃいないのに、まったく生意気です。
時間のある時にしかこういった本は読めないのに、
のんびりしたいっていうだけのことなのです。
文章からして、小野さんってとってもいい先生だろうな、と思われます。
なので、また次回に置いておきます。
2012年8月5日日曜日
「神々と男たち」
「神々と男たち」 グザヴィエ・ボーヴォワ監督 2010年
前々から気になっていた映画をようやく観ることができました。
素晴らしい作品で、これは映画館で観たかったと後悔しています。
内容は、修道士である自分がどう生きるべきか、
極限の立場に立たされた8人の男たちが一人一人神に向き合い、
自分に問いかけ、選択するというものです。
神、信仰について疑うことなく、まっすぐに生きてゆく彼らの姿は、
本当に潔く、美しい。
日々の生活の在り様もとてもすがすがしく、立派という言葉が
当てはまるかと思います。
心と歩調を合わせながら、互いをいたわり日々を過ごす彼らでさえも、
揺らがされる恐ろしい経験、立場。
自分の信仰を見失いそうになることもありますが、
真実を言葉にし、仲間に支えられることで、乗り越えていきます。
キリスト教と神と信仰。
これは、私にとって長い間考え続けている問題でもあります。
神のいない世界で生き続けるのか?と常に問いかけています。
自分にとって切り離すことのできない問題を、
これほどストレートに問いかけられて、
なかなか心の整理がつかない状態です。
ですので、この映画については、これから先も考えさせられることかと
思われます。
この作品は現実に起きた事件をもとに描かれており、
フランスでも大きな反響を呼んだそうです。
2012年8月4日土曜日
夏の日
こんなに暑いというのに初夏の花のバイカウツギが咲いています。
今は、プルースト第4巻「花咲く乙女たちのかげにⅡ」を
少しずつ読んでいます。
言葉だけで豊穣なイメージがこんなに広がっているのが不思議なほどで、
ゆったりとした深く濃い世界に浸っています。
ヴィルパリジ侯爵夫人に続いてゲルマント一族が登場してきました。
サン=ルーです。
そう、映画「見出された時」では、サン=ルー役はパスカル・グレゴリーでした。
少しずつ映画の内容も思い出されたりして、
想像の世界が膨らんでいきます。
この「失われた時を求めて」の筋こそ知っていましたが、
一度映画を見ていることも効果的に作用しています。
また改めてこの映画「見出された時」のお話もいたしましょう。
今晩はオリンピック、男子サッカーのエジプト戦をしっかりライブで
観るつもりです。
2012年8月1日水曜日
8月1日
8月になりました。
夜になって白いお月さんが闇夜に光っています。
どんどん、とPL花火大会の音が地響きのように鳴っています。
最初は雷かと思ってしまいましたが、
月夜だし、いつまでも音が鳴っているので、
8月1日ということでようやく思い出しました。
関西では大きな花火大会として有名で、多くの人が繰り出すそうです。
この夏も例年通りお盆のあたりだけお休みするつもりでしたが、
予定を変更して、2連休を5回ほどとることにしました。
仕事に支障のないようにしなければなりませんから、
計画を慎重に立てなければなりません。
とはいいつつ、仕事の煩雑さと、人間関係のこじれなどから、
気持ちも身体も暑さと相まって疲れが出てきているので、
夏休みと称してゆっくりさせていただくことにしたのです。
これで心身共に疲れを癒して態勢を立て直せるとよいのですが。
読書もお休みモードに入りました。
プルーストも4巻目に突入。
“私”と祖母とフランソワーズが静養に出かけたノルマンディー海岸の
バルベックの自然風景がようやく現れてきて、
もう気分もバカンスです。
豊かさ溢れるプルーストの心理描写にも慣れましたし、
何より潮の香りが漂う気配にうっとりとしています。
それに加え、メグレも読み始めました。
偶然にもメグレのバカンス物です。
まぶしいくらいの陽射しに照らされたのんびりとした流れは、
いつもの緊張感の張る様子とずいぶん違いがあります。
こんな調子で8月はゆったりと過ごせればと思います。
希望はかなえられるでしょうか。
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