2011年3月20日日曜日

観るべきか否か

毎日東日本大地震関連のニュースを読みつづけていると、
ようやく被害状況が明らかにされてきており、
復旧に向けての活動が行われたり、
救助活動が続けられていたり、
寄付・募金活動が活発に行われていたり、
少しずつ前に進んでいることを知ることができます。
避難生活をされている方々が、
健康に新たな生活が営めるようになるまで、
まだまだ応援が必要ですね。
ささやかではありますが、
いくつか募金することで応援に参加したいと思っています。

会社とお家を行ったり来たりの日々を続けていると、
当然のことながら息抜きがしたくなります。
年初にDVD再生機能が故障して、
今年は映画館に出かけることにしようと決めました。
もともと映画館は大好きなところです。
照明を落として薄暗い中、スクリーンに身を沈める時間は、
とても贅沢なひとときです。
映画が始まるまでのドキドキ感はなんとも言えないものです。
今年に入って、「しあわせの雨傘」「リッキー」「ヒアアフター」と
3本楽しみましたが、今悩んでいるのは「英国王のスピーチ」を
観るべきか、ということ。
野崎歓氏が新聞で絶賛されていたこともあり、
観に行くことにしていましたが、予告編を観てみると、
作為的な感じが露骨に出ていて、ちょっと不満です。
それより、大好きなキアロスタミの新作「トスカーナの贋作」の方が
いいかしらん。
迷ったときはアクションを起こさないという決まりを作っているのです。
さて、今回はどうしましょうか。

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