2014年9月9日火曜日

こういうわけで

どうしてツキスミはこんなに身体と神経が弱いのか。
お読みくださっている方には不思議に思われることと思います。


それはもう20年くらい前のことです。
当時結婚していて二人暮らしをしていたのですが、
ある時ふと“これはおかしいな・・・”と思ったのでした。


その日から、うーんう~んと考えるようになり、
ちょっと鬱っぽくなってきたのでした。


アルコール中毒と同じように、
急に身体や精神に変化が起こるのではありません。


これが鬱というものかなぁ・・・と思いはしたものの、
一人考えごとを続けるしかなかったでした。
考えることで、色々なことがあきらかになり、
物事の対処もできるだろうと、思っていたのです。
自分の考えをきちんと持たない限り、
人には相談できないし、とも思っていました。


そのままに数年が経ち、すっかりノイローゼの人間が出来上がってしまいました。


感情がコントロールできなくなり、
発作のようなものも起きるようになり、
ちょっとした生きる屍になってしまったのでした。


実家に帰り、そこで始めてお医者さんに診ていただいて、
人生の道が変化したのですが、
そこからがまた大変でありました。


というわけで、今、こうして一般の人と同じように働き、
生活ができるということが、不思議なくらいで、
ようやくここまでたどり着いた、という感じです。


想像していたよりも、ノイローゼのダメージは大きかったことを
今さらながら痛感しています。


でも、これも私が通らねばならなかった道。
ダメダメだらけのツキスミですが、
そんな自分に付き合って生きていくのでした。


どうぞ、よろしくお願いいたします。

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