先日起こったネパールの大地震。
地形が地形だけに、救助、援助活動がとても困難の様子です。
その上、なかなか物資も運び入れにくいらしく、
手をこまねいている状態でもあるようです。
かたや日本ではGW、
中国や韓国の裕福層の人々は爆買。
アメリカのわずか1%の人々は富裕層。
イギリスではシャーロットちゃんのお誕生のお祝い。
社会は歪んでいる・・・とは言い過ぎですが、
カープの3連勝に喜んでいる自分が情けない。
心が平らかになるように、なってみたいです。
禅僧の方などは、どのような心持なのでしょうか。
河出書房新社のムック「須賀敦子 ふたたび」を読んでいて、
須賀さんの心の軸にあったのは、神への信仰であったのでは、
と日頃からの考えを強くしました。
須賀さんの本を読むようになって長くなりますが、
年譜と著作を読むと、須賀さんと信仰に関して、
自然と納得がいくようになりました。
軸を持っている人は強い、という印象があります。
それが信仰でなくてもよいとは思うのですが、
信仰を持てない人間は、何か変わりになるようなものが必要かも
しれないとも思います。
これはきっと永遠に自分を悩ませるのではないかと、
想像しています。
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