月初は仕事が立て込む時期で、
追われ、追われの一日でした。
今週中にここまで終えておかねば、
お盆休みに入ってしまう!
私自身はそれほど休みを取るわけではありませんが、
相手方とコンタクトが取れなくなってしまいますね。
今日のいいことは、
「図書」8月号を丁寧に読みました。
齋藤美奈子さんのコラムが今月で終了。
ラストは「三四郎」がテーマで、
著名な評論家の意見も取り込みながら、
ざくざくと切っていく様は見事です。
面白かったので、残念です。
それに、毎月鋭くささるのは、高村薫さんのコラム。
オバマ大統領の広島訪問について。
原爆を投下し、多くの犠牲者が出たという事実は変わらない、ということ。
最後に池澤夏樹さんの詩のなぐさめで、
なぐさめられて。
知らない人の話も知らない分野の話も、
わからないままに一応読んでみる。
世界は広いなぁと思う。
言葉、文章の力ってすごいと思わされる、小さな一冊です。
気持が少し落ち着いた夜でした。
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