昨日は通院日で、
忙しいわりには、体調は維持できています、と
報告いたしました。
表情が明るいので、今のところ大丈夫そうですね、
と言っていただきました。
先生の診断が大きなバロメーターですから、
今月はこれで良し、と安心いたしました。
さて、待ち時間に読んでいたのは、
「バン・マリーへの手紙」 堀江敏幸さんの本。
のろのろと、というか一日一編という感じです。
ちょうど、運河についての考察でした。
そういえば、運河といわれて・・・見たことが無いです。
パナマ運河、スエズ運河・・・ぱっと思い出すのはこれくらい。
それから、ヴェネツィア。
でも、確かヨーロッパには運河が網目のように広がっていて、
他国とも行き来ができるという話を聞いたことがあります。
想像してみても、なんだかピンとこないのでした。
堀江さんの話では、もちろん日本にもある、とのこと。
小樽や神戸の運河は写真では見たことがありますが、
観光用に保存されているように見えます。
なんだか人工の河って、不思議な感じがします。
川や河をしょっちゅう見ているからかもしれません。
どんな風に使われているのか、一度見てみたいです。
荷物をお船で運ぶ様子はどんなでしょう?
それに、運河をつたってお船で旅をするなんて、
想像しただけで、わくわくします。
堀江さんの「河岸忘日抄」の舞台となっているお船も、
運河に繋留している様子でしたね。
運河の造成にも興味が湧きます。
どういう理由で、誰が、どのように、実際の建設方法は?って。
あまりにも、縁遠いから、想像だけに好奇心が湧くのでしょう。
人は、いろいろな分野にトライするものなのですね。
どうにかして、生きていけるように、ということなのでしょうか。
こういった普段の自分には関係のない事柄はたくさんありますが、
堀江さんの文章を2回目にして、
ようやく運河に反応できた、というところです。
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