2010年5月31日月曜日

ランサム・サーガ

今月も「ちくま」「図書」「波」の3誌に目を通しておりました。
いずれも独自の特徴があり、これらが揃わないとバランスが悪いのです。
すべての文章に目を通しているわけではありません。
興味のあるところと新刊案内だけです。

注目はアーサー・ランサムのシリーズが
岩波少年文庫に入るということ!

単行本の良さも大切ですが、
気楽に文庫で読めるのは、
もう贅沢そのものです。

あのシリーズは夏休みの話が中心なので、
夏に読むのがぴったりだと、
今から心待ちにしています。

2010年5月30日日曜日

本屋さんにごぶさた

もう一ヶ月近くも本屋さんに行っていません。
これは最長記録かもしれません。
学生時代から一日一回は覘くのが習慣だったので、
近くに本屋さんが無いという生活に最初のうちは戸惑いました。
そのうち“どかん”と衝動がくるかもしれません。

少しばかり前の本に挟み込んであった出版社の広告をみていると、
またうずうずしてきます。

W.G.ゼーバルト「アウステルリッツ」白水社
アナトール・フランス「舞姫タイス」白水uブックス
ローリー・スチュワート「戦禍のアフガニスタンを犬と歩く」白水社

一社だけでも出てくる、出てくる。

早川書房の「これから正義の話をしよう」マイケル・サンデルも気になっています。
ハーヴァード大学の人気講座で、
TVでも話題になっているようです。

阪急コミュニケーションズの「ジダン」の伝記も
堀江敏幸さんが解説をされているそうで、
ジダンのプレイが好きだったし、ダブルで気になっています。

最近は日本の小説をほとんど読まないのですが、
一応チェックはしています。
今は学者としても翻訳家としても活躍されている小野正嗣さんに注目しています。

とはいうものの、今年に入ってから読書のペースががくんと落ちています。
時間のかかる本を読んでいるということもあるし、
切り替えがなかなかできないという頭の問題もあるし、
読書にぴったりの時間がなかなか取れないという現実問題もあります。
テンポよく進めていかないと、さらに手に取りづらくなってしまいますから、
積極的に読んでいかなくては、と少々焦っています。

2010年5月29日土曜日

くるみの木

奈良で25年も続くカフェ“くるみの木”へ
晩ごはんを食べに行ってきました。

ランチはいつも行列で、
1時間待ちは普通という人気のお店。
緑に包まれた敷地内には、
カフェ以外に雑貨のお店と衣類のお店があります。

晩ごはんはそんなに待つこともなく、
しばらく雑貨を手に取ったりしていました。
気になるお茶碗にちょっとくらっときましたが、セーフ。
ホウロウの大きな洗面器も深めがいい感じでしたが、
すぐには必要ないので、眺めるだけに。
奈良産のはちみつも美味しそうだったし、
スライスした干しりんごにもそそられました。
いずれも、また次回ということに。

肝心の晩ごはんは、
季節の豆ごはんに、蒟蒻と牛蒡のきんぴら、きゅうりの甘酢に、
白髪葱がたっぷりのったカレー風味の鳥のから揚げ、
なすの揚げ物、ベビーリーフとさっぱりと仕上げられたポテトサラダ。
揚げ麩のお味噌汁は定番の麦味噌仕立てでした。
バランスよく、素材の風味を生かした手作り感の漂うごはんに満足。
のはずが、近くで男子トリオが頼んでいたパフェが美味しそう!
と、干果と寒天の黒蜜パフェをいただいてしまいました。
とっても美味しかったです。
パフェなんて、何年ぶりだろう。

外へ出ると西の空にうっすら夕焼けが残っていて、
風も心地よく、奈良のゆったりした宵を楽しんだのでした。

2010年5月28日金曜日

アトスをマシューが演じる!

デュマの名作「三銃士」は何度も映画化されていますが、
またまたハリウッドで製作される模様です。

「三銃士」は子供のころから大好きで、
成人してからも「ダルダニャン物語」20巻をしっかり通読したものです。

映画の方はやはり小説にはかなわないと思っていまして、
今回もなんとなくニュースに目を通していたのですが、
あのアトス役をマシュー・マクファディンが演じるらしく、
大興奮!
他のキャストも豪華版。
監督は「バイオハザード」シリーズのW.S.アンダーソン。
ミレディ役に奥様のミラ・ジョボビッチだそうです。

これとは別にも「三銃士」映画化企画があるらしく、
いったいなんでしょうかね。
日本では人形劇の「新・三銃士」が人気だそうですし。

マシュー・マクファディンはイギリスの俳優で、
「プライドと偏見」でダーシー役を見事に演じていました。
憂いのある目で情感を表現できる人と思いました。
もともとダーシーが好きなタイプなので、
なおさらうっとりとしていたのです。

劇化されたといって、原作の優劣が決まるわけでなし、
そんなに騒ぐことはないのですが、
アトスファンとしてはマシューの参加で、
どきどき、わくわくなのでした。

2010年5月27日木曜日

フレッシュな香りでリラックス

夏が近づいてくると瑞々しい香りのするものが恋しくなります。
レモングラスのような爽やかなものが、夏らしい。

職場で使うハンドクリームは無臭のものにしていましたが、
ちょっと奮発してボトルもお洒落なハンドローションを
選んでみました。
ロクシタンのヴァーベナの香りのものです。

とても清清しい香りです。
さらりとしていて仕事に支障もありません。
よい香りが漂うと気持ちもふんわりリラックス。
これはやみつきになりそうです。

2010年5月26日水曜日

今日からミルハウザー

手持ちの在庫と気分を計った上で決めました。
これからスティーヴン・ミルハウザーの「エドウィン・マルハウス」を
読むことにします。
1972年に発表された作品です。
帯には“十一歳で死んだ天才少年作家の克明な伝記、
    しかも書いたのは同い年の親友!
    意表をつく設定で書かれる濃密な子供の宇宙。”
とあります。
ミルハウザーの作品で不思議でないものは無い。
今回も独特の不思議な世界が覗けそうです。

以前、偶然に「バーナム博物館」を手に取り、読んでから、
ミルハウザーはとっておきの作家の一人になりました。
短編も長編もどれをとっても満足できる作品ばかりです。
ですので、これから少しずつお話していきたいと思います。

2010年5月25日火曜日

チャーミングなマチュー・アマルリック

今年のカンヌ映画祭は色々と社会的問題を孕みながらも
滞ることなく終了したようですね。
パルムドールの「ブンミおじさん」も、
グランプリの「Of Gods And Men」も、
とても興味をひく内容のようです。
監督賞にはマチュー・アマルリックが選ばれたそうです。
「On Tour」という作品だそうですが、
ぜひ観てみたいものです。

「キングス&クイーン」はアルノー・デプレシャンの作品で、
ここで初めて彼を観ました。
とってもチャーミングで素敵な男性を演じていて、
惚れ惚れしました。
「潜水服は蝶の夢を見る」はヒットしたのでご覧になられた方も
多いと思われます。
こちらも素晴らしい演技力で、すっかり魅了されました。
味わいのある、心に届く演技を自然体で演じる俳優です。

おまけに、
あの素敵なジャンヌ・バリバールは前の奥さんなのですね。
素敵な人には素敵な人が集まってくるのでした。