今週ずうっと気になって追っていたニュースは、
プロ野球の日本シリーズは別として、
ブータン国王夫妻の国賓としての訪日でした。
国民の幸せを第一の国の目標に掲げていることに関心があって、
今枝由郎さんの「ブータンに魅せられて」岩波新書を読んだりしていますが、
今はまだ実情を知らずにただ憧れとして存在する国ブータン。
ワンチュク国王はまだ31歳ととてもお若く、
結婚したばかりのジェツン・ペマ王妃は21歳とさらにお若い。
日本のメディアもかなり頻繁に取り上げてくれたので、
今回の訪日の様子も写真付きでかなり拝見することができました。
民族衣装もとても美しくて、
そして国王夫妻のたたずまいの美しさにも、
仏教徒としての手を合わせるお姿にも、
見とれてばかりでした。
世界は金融不安や、人種問題や宗教に絡む戦争危機、
温暖化による天候不順など、頭を悩ませる問題で一杯ですが、
この世の中でどのように国を動かしていかれるのか、
ブータンは小さな国とはいえ、大変貴重な指針を持たれていますので、
注目に値すると考えています。
山々に囲まれた緑豊かなブータンを一度は訪れたいものです。
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