2012年10月31日水曜日
ラブレーが読みたい
「図書」11月号の表紙。
ピンとくる人にはすぐわかりますね、ガルガンチュアです。
リッツォーリ社というので、イタリアの本ということでしょう。
仏伊対訳版2007年刊の箱入り「ガルガンチュアとパンダグリュエル」。
この表紙を見たら、ラブレーが読みたくなって、
うずうずしてきました。
面白く、楽しい、風刺小説と認識しているのですが、
渡辺一夫訳で第1巻を昔に読んだままになっています。
今は現代風に訳されているであろう、宮下志朗訳で
ちくま文庫から出ています。
ラブレーまでは手が届かないとあきらめていましたが、
この刺激的な装丁を見たら、またあの大食いガルガンチュア物語を、
読まずにはおれません。
そう、「図書」の表紙は宮下志朗さんが担当されています。
誘惑、ですね。
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