2013年7月31日水曜日

7月も終わりです

今日で7月も終わりですが、夏は真っ盛り。
毎日の暑さに皆さんばてていませんか?
しっかり食べて、きちんと寝ましょうね。
(私の自慢は食べることと寝ることだけですが。)

昨日は転職をしたばかりという知り合いの方が、
大変苦労されているということで、
自分の戦歴を長々と書いてしまいました。
皆それぞれ事情や条件が異なっているので、
簡単には言えませんが、
あまり頑張り過ぎないで、
水に慣れていくように、仕事にも環境にも馴染めればいいですね。
経験からいうと、やはりポイントは人。
気持の優しい人々に恵まれると、
仕事もやりやすいし、気持ちもいいですね。

昨夜は「とどめの一撃」を何度目かの読了をいたしました。
この本を読み始めたら、いつもどきどきします。
ユルスナールが少々傲慢であることは、
彼女の特徴でもあるので、好みが分かれるでしょうが、
私はとても共感して読んでいます。
このように書ければ、人間を理解していれば、
どのように人生が変わるだろうと想像します。
ユルスナールのそういった傾向は性格面や育ちだけでなく、
古典の教養にも影響を受けているように思われます。
続いて岩崎力さんの解説を読む予定です。

2013年7月30日火曜日

お仕事流浪人

昨今では一つの会社にずっと在籍する人は、
めずらしくなったように思います。
もちろん、都会や地方などの地域によっても違いはあるでしょうし、
世代や職種等によっても違いが見られるでしょう。

そんな私は・・・。
初めてお世話になった会社は老舗で各地に支店のあるところでした。
縁が無く、あっさり辞めてしまいましたが。

次には急成長著しく、今でも興味深い動きを見せている大きな会社に、
しばらくお世話になりました。
後になって、この会社で教わったことが自分の仕事に対する考え方に
大きく影響を及ぼしていることがわかってきました。
それだけでもありがたいことです。

3社目では腰を据えてさせていただくつもりでしたが、
その前の会社とのギャップに耐えられず、辞めてしまいました。
個人的な事情も重なっていたので、周りもあっさりとしていたものです。

4社目は短期契約で業務終了で終わってしまいました。

5社目は体調不良で退職。このころに現在も抱えている病気に遭遇したのでした。

6社目は体調第一ということで、短時間の事務パートをしていました。
ここも大きな会社でしたが、古風で、馴染めず、息苦しい日々を過ごしました。

7社目は学校の事務。これまでと全く違った環境で、
実にめずらしい体験ができたと思うとともに、
会社や団体の在り方に時代の変化も感じるようになってきたころでした。

8社目は短期間契約でしたが、気持ちのよい方ばかりで、
とても快適な日々を過ごすことができました。

9社目が現在の会社。一番長くお世話になっています。

気がつくと、どれだけ転職してるんでしょ。
そのたびに事情があって、転職をしてきましたが、
ハローワークや、職安に通ったり、様々な派遣会社に登録したり、
金銭的にも、心理的にも、大変でありました。

そして、そのたびに新しい職場に飛び込み、
新しい仕事を覚え、新しい人間関係を作り、と、
頭の先っちょから、つま先まで全身で、取り組んできたつもりです。

もちろん出来不出来や、ミスマッチもあり、
うまくいかなかったことの方がたくさんあったように思いますが、
それも経験となるのですよね。

転職の多い人生、これが私の人生の一部分。
そのたびに神経もすり減らすけれど、
トライする気持ちはずっと持ち続けていたいと思います。

2013年7月29日月曜日

六花亭のうちわ


半年に一度くらい北海道・帯広の六花亭のお菓子を取り寄せします。
親戚がいる関係から、子供のころから食べ慣れた味の数々。
やっぱりマルセイバターサンドは外せません。
それからバター風味のクッキー、
チーズ風味の軽いサブレ、
クリームを挟んだチョコレートクッキー、
十勝のお豆がたくさん入ったおこわ(冷凍です)などなど。

一度注文すると、
毎月「お菓子屋さん」というPR誌が届きます。
これをみるのもまた楽しい。
セット物やら、季節物など迷います。

これらほとんどが画家・坂本直行さんの画で飾られています。
包装紙で有名なので、たいていの方がご存知だと思います。

愛用の風呂敷はどれだけ使っていることか。
そのほかにも傘などがあります。
今年はこのうちわが入っていました。
木の柄になっているし、大判なので使いやすそうだと、
いただいてしまいました。

でも、使うのはちょっともったいないのですよね。
せっかく綺麗なのだから、もう少し眺めて・・・いるうちに夏が終わるかも。

2013年7月28日日曜日

しぼんだ魔法


傘と一言でいっても星の数ほど種類があって、
自分の好みにぴったりのものを選ぶのは難しいですね。

この傘をネットで見つけたとき、大喜びして発注したものです。
大好きなドット柄、地色は紺色、バンブーの柄。
どんぴしゃ・・・とはしゃいで使っていたのですが、
このほど、芯が折れてしまって修理に出していました。

母の知っている傘屋さんということで、
わざわざ修理に持っていってもらい、
お願いしていたのですが、
めでたく出来上がり、
先日受け取りに行ってきました。

すると・・・
芯をまるごと変えなくてはいけなかったそうで、
とても軽い国産の芯をつけてくださっていました。
そして特徴だったバンブーの柄は、
普通の丸い木のものになっていたのです。

柄はまた取り替えられるからと、
慰められたのですが、
重量感といい、手触りといい、
なんだか全く別のものになってしまった感じがするのです。

重くてもあのバンブーの大きな柄がよかったのです。
あーん、あれが無いと、別のものになってしまう。

お家に帰ってきたドットの傘は、
魔法が解けて、ふつうの傘に変わってしまったのでした。

バスソルト


今日から3日間お風呂独占です。
いつもは入れられないバスソルトを用意しました。
ニールズヤードのリラクゼイション。
ラベンダーがベースの香りです。
これを使うのは初めてなので、どんな香りか楽しみです。

バスソルトを入れてまったりお風呂に浸かっていると、
気持ちがのび~っとしてとても気持ちがいいですよね。

今日はこのお風呂で再読中の「とどめの一撃」の続きを読むつもりです。
何度読んでも読み落としを見つけて慌てたり、
やっぱりこの部分わからない、とあきらめたり、
舞台のエストニア近辺に行ってみたいと思ったりの、
胸をときめかせながらの読書です。

2013年7月27日土曜日

バカンス提案

今日も奈良は暑うございました。
子供たちはプールとか行って、遊んでいるのかな?
こんがり焼けているでしょうね。

昨夜は遅い時間に奈良北部が大雨でした。
雷も鳴って。
それくらいなら、困りませんが、
日本各地で集中的な豪雨のようです。
降る時は容赦なく降っているようで、
実に大変、困っている方も多いと思われます。

私が子供のころには、真夏でも一日中外にいて平気でした。
大人はそのほうが健康的だといったりしましたし、
子供の方はお昼寝なんてまっぴらごめんと走り回っていましたが。
現在では、熱中症の心配があります。
30℃以上になれば当然。
日本もついに熱帯化?
沖縄などの暑くて湿気の多い夏を過ごす方法をもっと
取り入れていかなければならないでしょうね。

関東で20年過ごされた方が奈良に引っ越してこられて、
こちらの高い湿度に耐えられず、寝ていても目がさめてしまう、と
こぼしておられました。

やっぱりバカンスをとることにしましょうよ!
2週間ほど身体と頭を休めることができれば、
仕事にもめりはりができますし、
心も休まります。
短い休みを急いで出かけるより、
ゆっくりするのも大切かと思います。
気持ちにゆとりを持つことができれば、
真夏対策もいいアイデアがもっと浮かぶかもしれません。
いかが?

2013年7月26日金曜日

外のお掃除

毎月一度やってくる外回りのお掃除当番。
冬は簡単に済むのですが、
この夏場が大変です。

ポーチやテラスを掃き、
植木の間に生い茂る雑草を抜くのが中心です。
炎天下、約10名で軍手をはめて始めます。

農家のおじさんがかぶる麦わら帽子をかぶり、
軍手に首にはタオルを巻き、
せっせとしゃがんで作業をしていると、
感覚がマヒしてくるような気がします。
いつまでやっても終わらないような。

30分後、そろそろええやろ・・・
腕や腰が悲鳴を上げ始めると終わりの合図。

顔や首だけでなく、全身が汗まみれです。
これだけで今日の仕事終了!とか言ってます。

汗を拭き拭き、腕や手を洗い、
冷房の入った部屋へ引き上げて、
ほっとしたと思ったら、
もう通常モードで電話がガンガンとかかってきます。
それは仕方がないこととして。

お掃除の日は着替えを一式用意していきます。
しばらく時間が経って汗がひいてきたら、
お着替えタイム。
それからお化粧タイム。
男性、女性がそれぞれに身支度を整えて、
ようやく終わりになります。

こういう日はポカリスエットが美味しいです。

2013年7月25日木曜日

早く寝ようとするわけ

毎晩早く寝て、疲れを取りたいと思うのは皆一緒だと思います。

頭の中もどよ~んとしていて、身体も重くって、
その他にも身体のどこかが痛いとか、
ただひたすら眠いとか・・・
そのうちに眠りを誘う時間がやってきます。

最近は暑さもあって、夏バテになりそうと呟いたりしますね。

いつもは眠りたいというのはそういうものだと、
それだけだと思っていたのですが、
ここのところ、一日をリセットしたいという気持ちが強くなってきました。

今日一日あった出来事から早く抜け出て、
整理するのは脳にまかせて、
眠ったらすっきりと新しい朝がやってくると、
期待している自分がいます。

一日の出来事が自分のキャパを越えているのでしょうか。

眠りの中で見る夢では話すこともはばかられるほど、
恐ろしいことばかり起きます。
だから寝起きが快適というわけでもないのですが。

とりあえず、背中に乗っかった重い荷物を降ろすべく、
今日も早めに寝ようと思います。

2013年7月24日水曜日

ジェネリック

加入している健康保険組合から連絡があり、
なるべくお薬をジェネリックに変えてもらうようにとのことでした。

通っているお医者さんに相談すると、
成分はまったく同じですから、大丈夫ですよ。
とあっさりOKが出ました。

ところがいつもの薬局へ行くと、
「お薬の名前が変わるだけで効果が変わることがあるから、気をつけてください」。
やっぱり、そういうことがあるのですね、プラシーボ効果と同じようなもの。

慣れた名前と形状のお薬が安心するのですが、
まったく同じものだと聞けば、問題ないはず、
と自分に言い聞かせています。

健康保険組合にとっても、自分にとっても、
お薬代の削減は助かるところです。
これでいいのだと、さらに自分に言い聞かせ。

今夜はこれで寝ることにいたします。
おやすみなさい。

夏バテの手前

ここんところの湿度と気温の高さでダブルパンチ。
なんにも考えずに寝る毎日でございます。

庭も白いミントに覆いつくされ、
隙間という隙間に雑草が茂っています。
なんという勢い。

暑くて、だるくて、鰻も食べられへんで、夏バテ寸前という関西人は、
他におりませんか?
それよか、天神さんで盛り上がってます?

何の本を読もうか、考えているうちに寝てしまっています。
一年中体調管理に振り回されているよな気がします。

2013年7月21日日曜日

「あのころはフリードリヒがいた」

「あのころはフリードリヒがいた」 ハンス・ペーター・リヒター著 
上田真而子訳 岩波少年文庫

すごい本を読んでしまいました。
この本が児童書に入っていることにも驚きでした。

前々から是非一読すべき児童書として、
タイトルは知っていましたが、
今回何気なくアーサー・ランサムをパスして、
読めていない本としてこの本を選んでみたのです。

字が大きいので、読むのは簡単です。
でも、内容がすごい。
凄まじい。
しばらくのんきな本を読むのに罪悪感があるでしょう。

ナチスによるユダヤ人迫害の本は数多くあります。
収容所での経験者の本もあります。
いずれも事実を後世に伝えるものとして、
大切な本たちです。
この本も「アンネの日記」と並ぶ、
児童向け図書として、今後も読まれていくことでしょう。

語り手“ぼく”の一家はごく平均的ドイツ人家庭。
常識的で、理性的でもありますが、
そういう一家が経済的なことも理由にあり、入党する。
その経緯も一つ。

そして一般の人が鬼畜へと変貌するその心理。
なぜ弱者を必要とし、弱者を迫害しようとするのか。
人間にはそのような心理が働いているのか。
それは社会において常に見られるものでもあります。
日本においても同様でしょう。
理解できない、理解したくもない、そんな事実がたくさんあります。

この本はユダヤ人の話だけではなく、
人間の在り方について考えを呼び起こす作用があります。

それに、ユダヤ人が何故迫害されるに及んだか、
その歴史についてもわかりやすく書かれています。

フリードリヒ一家に降った恐ろしい出来事は、
当時の一般のユダヤ人に行われた事実として、
嘆かわしい人間の罪として記されているのです。

期日前投票

期日前投票をしてきましたよ。
投票場まで少々遠いので、
いつも駅前ですませておきます。
終えておれば安心して寝ることができます。
(また寝ることかよ。。。)

今回の選挙はほんとに気になります。
これから先のことは見えませんから何ともいえませんが、
一党独裁は危険だと思っています。
民主主義だから、バランスよく。

今回の景気回復も一時的なことと見ています。
円安が進めば、物価はさらに上がることが必至。
消費税が上がれば、弱者に厳しくなるわけでして。

非正規社員が多い世の中、
平均所得の割り出し方はまさか正社員対象で行われているわけでは、
ないでしょうね。
ボーナス平均50万円?うそでしょ?
非正規社員は1.5か月分くらいもらえればラッキーなのですから。
正社員主体で世の中の動きを判断するのは、もう終わりです。
多様な働き方があるのですから。
そして、平均を物差しにするもの厳禁です。
すべてグラフで年齢などを考慮した全体像を示すべきです。
メディアの方々もさらに分析を急いでいただきたい。

高齢者の所得が多いことも特徴のようですが、
それは中産階級の方が昔しっかり働いており、
その恩恵を受けられた世代だからでしょう。
これから先国の収入もさらに減っていくわけです。
所得が少ない人が多数を占めるわけですから。

新しい時代ですよ。
ひっぱっていってくださいね、政治家のみなさん。

2013年7月19日金曜日

暑気払い

この暑さにふさわしい暑気払いを催しました。

なぜか今いる部署では暑気払いをしたことがありません。
頻繁に歓送迎会をするので、飲み会を改めてする必要がないのかもしれません。

なので、暑気払いといえば、以前に所属していた部署の方々と
集まるのが恒例となっています。

今年も上品な居酒屋“うおまん”にて、飲み放題となりました。
以前所属していた部署はもう今は存在せず、
今日集まった方々も別々の会社や部署に所属しています。
退職されている方もいて、久しぶりのお顔合わせです。

会話が弾めば、食事もお酒も美味しく、
時間が経つのもあっという間です。
もっと時間があれば、今日お席が遠かった方ともお話できたのにと、
つい思ってしまいます。

今日参加されなかった方も次の機会にはぜひ来ていただきたいな。
次回は「参加必須」と書いて、案内を出すことにしよう、
それくらい楽しいですよ、とお伝えしたいのでした。

選挙です

奈良では、
参議院議員選挙と、市長選挙と、市議会議員選挙と、
3つの選挙が同時に行われます。

参議院議員は自民党リードの声が高いですが、
どなたもまだ一度も拝見しておりません。

市長選挙の方は、乱立戦となっています。
現職がこれまでの実績をどこまでアピールできるか、
それとも新しい人に期待が集まるか。

市議会議員はもうわけがわかりません。
こういうときには地元新聞が必要ですね。
立候補者の横顔すらわからなくて、
迷ってしまいます。

衆議院議員では奈良は民主が強いのですが、
今回で民主党の行方が明らかになることでしょう。

そして維新は?

たった一票しかもっていないけれど、
どこに入れようか、自分の信念が試されるところです。

2013年7月17日水曜日

「流刑」


「流刑」 チェーザレ・パヴェーゼ著 河島英昭訳 岩波文庫

パヴェーゼの文章に接するのが初めての人は、
巻末の解説から入るのがいいと思われる本です。

私がこれまで読んだ作品は「美しい夏」「故郷」ですが、
いずれにしてもパヴェーゼの人生を知らないと、
なかなか理解しにくいと思っています。
この本は特に、なぜ「流刑」なのか、その背景を知らないと、
主人公ステファーノの言動がなかなか理解できない、
読み終えてもまだ理解できていないというところです。

ファシスト政権が勢いを増し、
政情が不安定なイタリア。
北イタリアのトリノで翻訳を中心とし、詩を書いていた青年パヴェーゼ。
確かに知人にはギンヅブルグのように地下活動をしていた人たちも
いたようですが、活動には関与していなかったようです。
が、トリノの知識人が一斉に検挙された中に含まれて、
そのままローマに送られ、さらには流刑という処置がとられ、
南イタリアの端っこ、海のある僻地にて監視されることになったようです。

その南イタリアの村での日々をつづった内容がこの本です。
何もなく、落ち着かず、人目を恐れ、この先のことを不安に思い、
村の人々と親しくはするものの、これといったことも話せずにいる。
そして、お世話をしてくれる女性への逃避。

釈放されて、北イタリアに戻るまでの日々を、
美しい言葉で連ねています。
とても抑制された感覚がその境遇をも表しているようです。

流刑などという状態は日本の現在ではなかなかわかりにくい。
理解不能の単身赴任に近いかもしれません。

でも流刑の経験とその心情をこのような文章で書かれているのは、
あまりないことかもしれません。

パヴェーゼの内向きの繊細な感覚が感じられる、
でも、厳しい内容の自伝的小説です。

本日のパスタ

いつもはトマト風味ではなく、
お野菜がたっぷりのパスタにして、
お味はコンソメを使っているのですが、
今日は久しぶりに簡単トマトソースのパスタにしてみました。

細かくカットしたにんにくをオリーブオイルでソテーして、
その半分にトマト缶を一つ開けます。
めんどうなのは、ここでトマトのヘタをカットすること。
ゆっくり小さな火で煮込んで、
塩、こしょう、砂糖を少々で味付けし、
しばらく置いておきます。

その間に大き目の茄子を3つ乱切りにカットし、
軽く塩をしておいて灰汁を抜きます。

タンパク質にはブロックのベーコン。
味が濃いので50グラムくらいしか使いません。
適当にカットしておきます。

ふつふつとお湯を沸かしておいたところへ、
パスタを湯がきます。
3人分で280グラムくらいにしています。
これで9分。

残り9分で、ベーコンをこんがりソテーし、
別にわけておいて、
軽く絞った茄子を残りのにんにくとオリーブオイルで
強火でしっかり焼きます。
最後の1分くらいで、茄子、ベーコンを馴染ませ、
トマトソースを合わせ、くつくつとさせます。

茹であがったパスタを手早く合わせ、
盛り合わせれば出来上がり。
アツアツのうちにいただきます。

食べるときには冷たいエビスビールで乾杯です。

胡瓜


胡瓜は半日でもほっておくとぐーんと大きくなるそうです。
すると大味になってしまいますから、
これくらいで取っておくといいらしいです。
次々と花が咲いているので、
まだまだ楽しめそうです。

気になるのは薔薇のフェリシア。
去年は不思議なくらい花がつきましたが、
今年は葉が落ちてしまって、
様子が変です。
通常通りの肥料や水は上げているそうですが、
ちょっと病気かもしれません。
どうするつもりなのかな・・・

ミニ薔薇たちは少し影になるところにおいていると、
ぽちぽちと咲いています。
小さくても香りが素敵です。
薔薇の香りは女性にとってはとてもいい作用を与えると聞きます。
ということは薔薇のパフュームでもいいのかもしれません。
歳を重ねても女性らしさが失われないジャンヌ・モローも薔薇が好きかもしれませんね。
私も薔薇の香りが大好きですが、
自分に合うオリジナリティーのあるパフュームに出会っていません。
憧れですね。

2013年7月15日月曜日

茄子


今年は茄子を一本、胡瓜を一本植えています。
たった一本ずつなのに、よく実り、毎日糠漬けとなって食卓に上がります。
陽によく当たった野菜は美味しいですね。
お世話をしている母の腕もなかなかのもの。(身内を褒めるな!)
来年はトマトにトライしてほしいな。
自分で植えないとダメかな。

猛暑の後は雷雨の日が続きますね。
降る時には豪雨になるのが気になるところです。
逃げるわけにはいかず、対処を考えて行動しなければいけませんね。

先日ネット上の“読書メーター”なるものにワケあって登録してみたのですが、
少々めんどうです。
本当の読書家の方はどんどん読んで、どんどん感想を書かれているので、
他の人にも参考になるのですが、
当方のようなぼちぼち読書タイプには合わない感じです。
もっと積極的に読めると、多くの本を楽しめるわけですが、
食あたりになってしまうので、あきらめるしかありません。
未読の本を眺めて、欲しい本のリストを作ってみては、
またまた溜息です。
それにしてもよく溜息ついてますよね。

2013年7月14日日曜日

散髪に行ってまいりました。

久しぶりの散髪です。
1か月以上開くと、セットが大変なのです。
出来る限り短く・・・とお願いしまして、
前髪を上げると完全に男の子であります。

すっきりと綺麗にしていただいた後は、
こちらも久しぶりのニールズヤードでのお買い物。
ラベンダーのエッセンシャル・オイルが切れていたのです。
これがないと、生活に支障が。
冬服を片付けるときにも、靴を片付けるときにも使います。

疲れているときには、枕元にもポトンと一滴。

夏場にアロマ・バーナーを使うのが苦手なのですが、
そのニールズヤードからプレゼントでオイル・ポットをいただいてしまいました。
嬉しいな。
これで今年の夏も香り豊かに過ごせそうです。

夏の香りのものとしては、
ロクシタンのヴァーベナ・シリーズも爽やかで気持ちがいいですね。
このシリーズにお部屋用のフレッシュナーあるといいなぁ。

え?いえいえ、そんなアロマが似合うようなお部屋ではございません。
紙だらけの雑然とした平凡きわまりない古い家屋でございます。
でも、自分の部屋に居ると、落ち着くものですね。

2013年7月12日金曜日

猛暑6日目


今年もグリーンカーテンをしています。
朝顔も次々と咲いています。
ここには一つしか見えていませんが。

今回の猛暑も明日あたりにはピークを越えるらしい。
日傘をさしていても照り返しがまぶしくて、
サングラスが欲しいとつぶやきながらの通勤です。

朝は眠くてぼんやりとし、
夜は暑さにぐったりとし、
いつになったらしゃきっとするんだろうと、
自分でもあきれています。

せめて寝るときには気持よくと思い、
お風呂上りには冷気を入れ込んで、
少しストレッチをして体をほぐしています。
のびのびとした気分がやってきて、
ようやく眠りにつくことができます。
おかげで睡眠導入剤が4分の3に減りました。

明日がんばったら、2連休です。
用事が色々とあるので、
ゆっくりと時間をかけるべきことはできないけれど、
ちょっとほっとしています。
来週の行事が終わったら、
まじめに勉強を再開しようと心に誓って・・・いるつもりです。

2013年7月11日木曜日

猛暑5日目


背高のっぽの先で白いミントの花が揺れています。
ミントの葉がそよそよとすると暑い夏を感じます。

先日本屋さんで見かけて気になっていた本を読みかけてみました。
亀山郁夫著 「偏愛記」 新潮文庫
ドストエフスキーをめぐる旅と副題にあるので、
新訳で評判となった亀山さんとドストエフスキーとの関わりについて、
書かれているのかな、と興味を持ったのです。

亀山さんの訳は読んだことはありません。
ドストエフスキーは「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」だけです。
参考書となる本も少し読んでみました。

読んだときの衝撃は実に凄まじかったことを覚えています。
どうして今まで読んでいなかったのだろうと、
若いときに読んでおきたかったと思ったものです。
今でもこの2冊のテーマはどこにあるのか、
よく思い出す本でもあります。
課題がたくさんある小説でもあり、自分のことが書かれた本でもあり、
社会について書かれた本でもあり、世界に通じる開かれた本でありました。

ドストエフスキーの本のことはまた次の機会にして、
今日は「偏愛記」。

この本を読んでいると、自分を暴きだされているような気がして、
落ち着かなくなってきました。
亀山さんがあまりにナイーブで正直な文章を書かれているからです。
新訳をされた本のまわりにはこんなに複雑な事実が渦巻いていたのだと、
驚かされました。
新訳というのは、それはもう大変な作業であったかとは想像するのですが、
やはり人間がするからにあたっては、机上の理屈だけでは成り立たないのでした。

亀山さんという方はとてもデリケートでいらして、
(デリケートではない、と自分自身で言う人はあまりいないでしょうが)
文字はページに張り付いているけれど、
文章は本から飛び出してしまうほどの揺れが感じられます。

こういう人が訳したドストエフスキーはどんな風であろう?
自然に新訳が読みたくなってきました。

「白痴」、「悪霊」も読んでみたいと常々思っているのです。
どちらも一度読みかけてギブアップしたので、
入口を変えて読みなおしてみましょうか。
それから、改めてこの「偏愛記」を最後まで読み通すことにしましょう。

2013年7月10日水曜日

猛暑4日目


タイムの花が満開です。
薄いピンク色なのですが、
昼間は陽射しが強すぎ、夕方には薄暗く、
あまりいい写真が撮れません。
タイムは繁殖力が強く、どんどんと広がっていくので、
隙間などにはぴったりです。
ハーブの花は優しげで大好き。
葉っぱの香りがいいのも気持が良いですね。

昼間は少し読書でもと思い、
「短編コレクションⅡ」のバイアットを読み始めましたが、
睡魔には勝てず、途中で寝てしまいました。

昨夜読み終えたパヴェーゼ「流刑」の内容を反芻しています。
なんとなく女性と男性の違いを感じています。
きっと読後の感想も違うと思います。

そういえば、先日UPした「最果てアーケード」の感想ですが、
肝心なその“最果てアーケード”について何一つ言及していなかったのでした。
これを言ってしまうと小川さんの小説の面白さの秘密をばらしてしまうことにも
なりかねないので、やはり詳しくは記しませんが、
興味深いお店が並ぶアーケードです。
小川さんの世界に入ると訪問できるのです。
誰の心にもオリジナルの“最果てアーケード”があると思います。
私ならきっと・・・

2013年7月9日火曜日

猛暑3日目

どこまで続くのか、この猛暑。
数えてみよう。

私の仕事は内勤事務なのですが、
建屋がプレハブなので、
50名くらいの人数が動けるようになっているとはいえ、
空調も万全とはいえません。
それに、お掃除等もアウトソーシングしていないので、
ゴミの仕訳から屋外のゴミ箱へ廃棄しに行ったり、
もちろん水屋の管理もしなければなりません。
毎日夕方はタオルと布巾をお洗濯です。
使用する備品もすべて自分たちで管理、発注します。
結構、目配りが必要なことが多いので、
お母さんと言われたりします・・・

そういった雑務を事務の仕事の中に組み込んで、
一日を過ごしています。
銀行へ行く用事も多く、
ちょこちょこと出歩いたりもします。
なので、この猛暑、やっぱり大変です。

ぐったりしていながらも、
今日は「マルコヴァルドさん」を2編、
そして「流刑」を読了いたしました。
本を読むと、気持ちが落ち着きますね。
人の内面を覗き込む作業なのに、
自分の精神状態も安定するとは、
不思議だと思いつつ、
布団に入ることにしましょう。

2013年7月8日月曜日

梅雨明け~猛暑2日目

梅雨が明けました。
そして猛暑です。
皆様ご自愛くださいませ。

夏が始まったと聞いたらすぐに思いつくのが“緑陰の書”。
木陰で本を読むなんて、高原のような気候のところでならできるかも。
もちろん、当方は部屋の中で読書をするわけですが、
さてさて、今年の夏は何を読もうかな?

手持ちの本も読み終えていないのに、
気分だけ夏向きの本に乗り換えようとしています。

とりあえず読書中のパヴェーゼ「流刑」は夏を始まりとし、
イタリア南部が舞台の小説なので、内容は厳しいものですが、
これを読み上げるといたしましょう。

そして読みやすいカルヴィーノ「マルコヴァルドさん」。
子供のときとは違って、しみじみと読んでいます。

もう一冊は旅の本がいいなぁ。
新しい本に限らず、手持ちの好きな本でもひっぱりだしてきましょうか。

先日ジュンク堂にて「honto+」という冊子をもらったのですが、
そこに“飯田橋文学会”についての話が載っていました。
主に平野啓一郎さんのインタヴューに寄っていますが、
文学界の新しいニュースというところで、
なかなか興味を引く内容です。
http://www.bookscan.co.jp/interview.php?iid=095&page=all
新しい風が吹いている。
気持ちが明るくなるような感じがします。

2013年7月7日日曜日

ぼちぼち

今日も蒸し暑い一日でしたね。
関東甲信越では梅雨明けしたそうですし。

少々の暑さは我慢しようかと思いきや、
ここで熱中症になるのもかなわんと、
部分的に冷房にお世話になっています。
節電もしないといけませんものね。

お庭の花もほとんど姿を消し、
咲いているのは、ペチュニアや、ジニアなどの改良系のお花と、
背の高いセージ系の青い花、
小さい小さいタイムの薄いピンクのお花くらいでしょうか。

ツバメたちも巣立ってしまいました。
逆に夏の風物詩、
とんぼや蝉の姿を見かけるようになりました。

ぼんやりと日陰で過ごして、
昼寝をし、今日も一日が終わりました。

疲れているときは、あまり頑張るのはやめることにします。
一本抜いているくらいの方が、
気が楽に過ごせそうです。
家の机の上もいろいろと積んであるのですが、
少しずつ片付けていきましょうか。

何もしない一日を終えることにします。

2013年7月3日水曜日

一週間疲れがとれません・・・

先週の木曜日の仕事のラッシュからずっと忙しくて、
まったく疲れがとれず、ぐったり寝ています。

家に帰りついて食事の後も少しうとうとしてしまい、
読書どころか、肝心の勉強が全くできず。

そうです、勉強が進んでいないどころか、止まってしまっています。
焦り・・・焦っています。

明日も歓迎会があるので、
今週の後半も疲れ気味だと思われます。

ど~しましょう・・・

生活スタイルを見直すとか、
これから暑くなってくるし、
朝型にするとか、考えた方がよさそうですね。

仕事で疲れてしまうのはもう仕方がないです。

2013年7月1日月曜日

コンフェデ杯 ブラジル優勝

ブラジルが3-0でスペインを圧倒し、
優勝に終わったコンフェデ杯。
見事です。

観たかったなぁ。

スペインの中軸をストップさせてしまったというではありませんか。
恐るべし。

スペインもさらに磨きをかけてくるはずです。
他の強豪も集まる来年がとても楽しみです。

3位はPK戦を制したイタリアが勝利。
ウルグアイの人って何語を話すのかな?
フォルランに来年待ってますと声をかけたいです。
え?もちろん出ますよね、ウルグアイ。
南米のチームは其々が個性的なサッカーをするので、
観ていてもとっても楽しいです。

どのチームを応援していると決まっているわけではありませんから、
のんきなものです。
みんながんばれ!

7月です

今日から7月。
夏ももうすぐやってくる。

気持のよい夏にしたいなぁ。

ということは、
お勉強に力を入れなくては、
達成感を味わえないってことですね。

仕事は・・・もうあまり期待していないです。
メインの方の仕事はやりがいがあるのですが、
終わりというか、区切りがないので疲労感が溜まる一方。
兼任の方は、どうにかしぶしぶやっています。
前向きになれません。

読書はぽつりぽつり。
「流刑」はお家でゆっくりと進むことにしました。
その間は「短編コレクション」はお休み。
待ち時間には「マルコヴァルドさん」を。
子供向けだから字が大きくて読みやすいです。
うーん、児童文学が精神年齢からしても向いているような気がします。

堀江敏幸さんの「余りの風」はもったいないので、
寝かしていますが、
いい加減読まないといけませんね。
ちょっと難しいのです。

プルースト7巻は秋に入って風向きが変わってからの方がいいかな。

本を読んでいると、つい勉強をするのがおっくうになってしまうのが難です。