2013年7月8日月曜日

梅雨明け~猛暑2日目

梅雨が明けました。
そして猛暑です。
皆様ご自愛くださいませ。

夏が始まったと聞いたらすぐに思いつくのが“緑陰の書”。
木陰で本を読むなんて、高原のような気候のところでならできるかも。
もちろん、当方は部屋の中で読書をするわけですが、
さてさて、今年の夏は何を読もうかな?

手持ちの本も読み終えていないのに、
気分だけ夏向きの本に乗り換えようとしています。

とりあえず読書中のパヴェーゼ「流刑」は夏を始まりとし、
イタリア南部が舞台の小説なので、内容は厳しいものですが、
これを読み上げるといたしましょう。

そして読みやすいカルヴィーノ「マルコヴァルドさん」。
子供のときとは違って、しみじみと読んでいます。

もう一冊は旅の本がいいなぁ。
新しい本に限らず、手持ちの好きな本でもひっぱりだしてきましょうか。

先日ジュンク堂にて「honto+」という冊子をもらったのですが、
そこに“飯田橋文学会”についての話が載っていました。
主に平野啓一郎さんのインタヴューに寄っていますが、
文学界の新しいニュースというところで、
なかなか興味を引く内容です。
http://www.bookscan.co.jp/interview.php?iid=095&page=all
新しい風が吹いている。
気持ちが明るくなるような感じがします。

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