このぼんくらちゃんの頭をどうにかできないかと、
いつもあがいておりますが、
そのためか、ついこんな本に手を出してしまいます。
「人生が変わるたった1%の頭の使い方」 小川仁志著 海竜社
7つのステップで隠れた才能を伸ばす
哲学のコーナーに積んであったので、
普通のノウハウ本より読み応えがあるかと思ったのですが、
当たり前のことしか、書いてありませんでした。
でもその当たり前のことがなかなかできないので、
同じような本をまた手に取る・・・読むより、思考と行動だよ、ツキスミさん。
反省ののち、通院の待ち時間の間に読んだのは、
「ハンナ・アーレント」 矢野久美子著 中公新書
これは、アーレントの入門者にとっては良き導き手であります。
「全体主義の起源」と「人間の条件」は読んでみたいと思わされます。
現代人にはとても共感できる部分がたくさんあるのではないでしょうか。
今の政治と経済社会にはついていけない、社会の閉塞感を感じている人には、
土台となる思想が詰まっているような気がしています。
これはもう一度目を通して、要確認です。
考えることを促す本を読んでいると、とても刺激を受けますね。
今日はプルースト7巻を読みながら、自分を再発見したりしていました。
小説でも、考えることや気づきが得られることが読書の良いところ。
いいことも、悪いこともです。
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