2017年7月30日日曜日

書けません

書けないなら、何も書かないでおいたらいいのに、
わざわざ、書けないです、と書く。


身体も気持ちもいっぱい、いっぱいです。


この仕事、もう続けられないかもしれない、と思ったりしています。


一年くらいは、仕事の状況をみたいとは思うのですが、
とにかく割が合わない。
自分に負荷をかけるのは、人生に一回で十分ですので、
これ以上は無理です。

2017年7月23日日曜日

夏らしさ

ぎらぎらと照り付ける陽射し、
うるさいくらいジージーと鳴きつづける蝉たち、
足元から燃え立つような暑さ、
緑は青々としていますが、
これが晩夏になると焼けたような色になりますね。


梅雨も明け、
湿度もおさまり、
夏らしい天気が続いています。


北海道や東北では大雨だったり、
先日は東京で雹が降ったりしましたね、
集中的に異常気象が観られるのも、
不思議ではなくなってしまいました。
突然の気象の変化には、
私たちは対応ができませんね。


暑い、といいながらも、
それよりも仕事をこなす方が大変な状態にあります。
何をするにも、ひととおりではなく、
手間と時間がかかる仕事ばかりです。
後回しにしている業務も、パンク状態になってきて、
周りから不満の声が出始めましたが、
とてもそこまで手がまわりません。
根本的に仕事と時間の配分を見直して、
何かを切り捨てなければならないでしょう。
その上に、新しい業務が次々とやってきますから、
集中することも難しく。
上司は一人でこなしてもらわんとあかん、と考えているようで、
そう見られているからには、自分で考えねばなりません。
悩むのも馬鹿馬鹿しいので、
事務的にこなしている日々です。


暇が欲しいわけではなく、
ただ、もう少し余裕が欲しいのです。
マシンではないので。
気持ちにゆとりが無いと、
何もうまくまわらなくなってしまいます。


それに、
ゆとり、がないと、うっとりできません。
うっとり、がないと、体調がまた悪くなってしまいます。
嘘みたいな、本当の話。
ちょっとだけでいいから、
夢を見るゆとりをください。

2017年7月19日水曜日

映画の真実 「ヒトラーへの285枚の葉書」

近日公開される映画評を読んでいて、
ふと気が付きました。
この「ヒトラーへの285枚の葉書」は、
ハンス・ファラダ著「ベルリンに一人死す」みすず書房
であることを。


この本の案内を読んだときに、
一般のドイツ国民が、
ヒトラーへの反旗を掲げていたことに、
衝撃を受けました。
そんなこと可能だったのでしょうか?
疑問と不安と結末が気になります。


ただ、戦争関係の本を読むのは、
とても精神的につらいので、
小説であっても、避けています。
過去には積極的に読んでいたこともあったのですが。


映画化されるということは、
多くの人に認知されることになるので、
とても大切なアプローチであると思います。


個人的には、
映像に依存せず、文字の方で読んでみたいと、
思います。


現在、イスラム国は首都とされるモスルが陥落したとのことですが、
混乱はますます広がっているようです。
その他にも、紛争は各地で多く確認されます。
戦争そのものを止めさせたい。
防ぎたい。
行わない。
威嚇しない。
人間の浅はかさを思い知るばかりです。

2017年7月17日月曜日

このブログの在り方について考え中・・・

前日には、
ほとんど本を読めない自分を受け入れざるを得ない、
というお話をいたしました。


これまでの人生は本が私を支え、楽しみを与えてくれましたが、
それだけではない人生も開けてきたような感じもします。


本を手放すということではなく、
厳選した本を少しずつでも読んでいければ、
と思っています。


そして、このブログですが、
本のことは引き続き書いていきたいと、
考えています。


先日の診察において、
先生からブログにこれまでの自分の体調、病について、
書いていければ、病気の人を勇気づけられるのでは?
とご意見をいただきました。


これまでも本を読むときに、
病気の影響を感じることは多多ありましたし、
先生のおっしゃることが本当であれば、
自分のことをきちんと書くべきではないかと思われます。


ただ、これはそうそう簡単なことではありません。
私の場合の一つのケースを、
平たく表現しなければ、伝わりくいでしょう。
そして、自分としては、
読書や本との関わりの実体験も書きこんでみたいのです。


本のこと、日々のこと、環境のことと交えながら、
病気のことをどのように振り返りながら、
書いていくべきか、思考、検討中というところです。


ほんとうのことを言えば、
自分のこれまでのことを振り返るのが怖い、のです。
病気が重かったときの辛かったことを思い出したり、
そのまた前の病気になったきっかけを思い出したくなかったり、
マイナス点が自分の気持ちの負荷になるのが、
不安です。


お読みくださっている方々には、
いろいろな関心をもって読んでいただいているかと思います。
不快なお気持ちになられることもある可能性があります。
それも心配です。


考えてみれば、ブログなぞ、自分勝手なものですから、
できるようにすればよいのでしょうが。


どうしよう・・・?
手がかりみたいなものが自分の中に見つからないかな?
と思う日が続いています。

2017年7月12日水曜日

考え中です

このブログはもともと本について書きたいな、と
思って始めたものですが、
この1年半は肝心な本のことがほとんど書けていません。
あれあれ。


生活の中のあれこれ、
仕事でのいろいろ、
ちょっとしたイベント、
それから体調のこと、
そういうことばかりですが、
写真も無いので、なおさら中身が無い。


本を読めない状態は一時的なものだと思っていたのですが、
もしかしたら、以前ほど、読書を必要としていないのかもしれません。
気になる本はなんでも、というところもありましたが、
時間が無い分、そういうことも無く。


昨日は通院日で、
道々歩きながら、ふと気がついたのは、
50歳になったら、フーコーを読もう、と思っていたけれど、
今になってみたら、読めない、というだけではなく、
私自身が、フーコーを読む必要性が無くなっているのでは?
ということでした。
20歳くらいのころから、
宗教、あるいは、哲学に、私が必要としているものがあるのでは?
と考えていました。
入門書をせっせとめくりながら、
30代になったころに出会ったのが、フーコーの思想でした。
フーコーが取り上げた数々のテーマ、思考の数々は、
私が気になっていた事柄を解決するヒントになりそうだと考えたのです。
その時は、深い読書ができない体調でもあったので、
じっくり読めそうな時期として、50代に、と思ったのでした。
ところが、今になってみると、
つまり、体調も良くなりつつあり、思考も楽になってきてみると、
フーコーの思想は、学問として読むには難しすぎ、
なにより、自分自身が頼りにすべきものではなさそうだ、と
気が付いたのです。


というわけで、しばらくはフーコーのことを忘れようかと、
大胆なことを考えています。


そのように、今現在の私自身は、
以前のような読書をしなくなってしまっているのです。


となると、このブログの存在は?


続きます・・・。

2017年7月10日月曜日

NHK・Eテレ 100分de名著 高慢と偏見

この7月はEテレで、
ジェイン・オースティンの「高慢と偏見」を読みとく、
番組があるようです。


月曜日午後10:25~10:50
再放送 水曜日 午前5:30~5:55
           午後0:00~0:25


100分de名著という番組ですが、
これまでも、古典的な作品が数多く取り上げられています。
ここへイギリスの小説、とは意外でもありました。


TVを観ないことを貫いて、
テキストを読むことにしました。


これが滅法面白いのです。
一気に読んでしまいそうになりまして、
せっかくの楽しみがあっという間に終わるのも惜しく、
減速いたしました。


テクスト重視ではなく、
心理学も取り入れられていて、
今はこのように読まれているのだな、と感心しております。
小説は本当に深いですね。
社会的背景などはもちろん、
歴史や文化、生活面も反映されますから、
いかようにも読めますし、
登場人物の心理だけでも、奥が深い。


ジェイン・オースティンという作家を考えてみても、
これだけの要素を含みつつ、
書きあげている、それもペン一本で。
時代背景を考えると、信じられないくらいです。


ということで、「高慢と偏見」を再読いたしましょうか。
これで、何回目でしょう。
少しお勉強させていただいたので、
もっと楽しめるのではないか、と思っています。

2017年7月2日日曜日

暑いシーズンの到来です

雨や曇りの合間には、
強い日差しが照るようになってきましたね。
暑くなるとなったら、容赦がなくて、
それはお空に聞きたいですが、
やっぱり人間がまねいたことですか?


お庭の梅の収穫も終わり、
今年はますます大きな実がなっていて、驚きです。
10㌔近くで、数も多く、
梅干しにするのも大変です。
先日は、買ってきた梅で、
梅酒を仕込みました。
これも楽しみの一つです。


同時にラズベリーも収穫の時期なのですが、
ジャムもシロップもいただくのは私だけなのでした。
これ以上収穫して、作っても、大変なだけ、と
母はもう作る気が無いようです。
ラズベリーは品種によるのでしょうが、
濃い紫色で、見た目はブルーベリーのようです。
酸味はありません。
シロップをミルクで割ったり、ソーダで割ると美味しい♡のですが。


このジャムを使って、
ヴィクトリア・ケーキを作ってみたいな、と思っています。
英国ブーム中の私は、お菓子の気分もシフトしています。
ショートブレッドやスコーンは、もともと大好きですし。


問題はオーブンです。
庫内の高さが無いタイプなのです。
なので、高さのあるケーキ系は作れない。
ヴィクトリア・ケーキなら、高さの無いスポンジを2枚焼くので、
できるかな・・・と、焼く前から、もう食べる気満々です。


困難な仕事の方は、
基本的には変わってはいないのですが、
もう一息で、新しくかかわっている業務が一通り網羅できそうで、
あとひと踏ん張り、というところです。
この夏を越えたころには、
サクサクとできるようになっていれれば・・・と。


日々の助けは、本ではなくて、HR。
Def Leppardに加え、
最近はDreamTheaterをフォロワーさんに教えていただいて、
少しずつ聴いています。
もともとプログレ系は好きですね。
いや、でも浮気はいたしません。
Def Leppardは、私を助けてくれた恩人ですし、
心和む音楽をいつも届けてくれますから。


読書は、夏の計画だけでもしておこうかな、と思っています。
「みすず」の読書アンケート特集を手にして、
またまた著名な方々のおすすめの本をチェックしています。
夏休み、今年はきちんとありそうなので、
一冊くらいは、夏らしい本を読みたいですね。