この7月はEテレで、
ジェイン・オースティンの「高慢と偏見」を読みとく、
番組があるようです。
月曜日午後10:25~10:50
再放送 水曜日 午前5:30~5:55
午後0:00~0:25
100分de名著という番組ですが、
これまでも、古典的な作品が数多く取り上げられています。
ここへイギリスの小説、とは意外でもありました。
TVを観ないことを貫いて、
テキストを読むことにしました。
これが滅法面白いのです。
一気に読んでしまいそうになりまして、
せっかくの楽しみがあっという間に終わるのも惜しく、
減速いたしました。
テクスト重視ではなく、
心理学も取り入れられていて、
今はこのように読まれているのだな、と感心しております。
小説は本当に深いですね。
社会的背景などはもちろん、
歴史や文化、生活面も反映されますから、
いかようにも読めますし、
登場人物の心理だけでも、奥が深い。
ジェイン・オースティンという作家を考えてみても、
これだけの要素を含みつつ、
書きあげている、それもペン一本で。
時代背景を考えると、信じられないくらいです。
ということで、「高慢と偏見」を再読いたしましょうか。
これで、何回目でしょう。
少しお勉強させていただいたので、
もっと楽しめるのではないか、と思っています。
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