木曜日から梅雨と台風が重なって、
ずうっと雨が続きます。
あまりの湿度に体も重く、
いろんな匂いがつきまといます。
洗濯物も片付きませんね。
去る5月7日にジュンク堂で行われた<鹿島茂×堀江敏幸>の公開対談を
ネットで見始めました。
白水社のHPから簡単に入ることができます。
のっけから鹿島先生がボス的な存在感で押してくれます。
そこを堀江さんがさらりとしたちょっとおとぼけ感で受け答え。
実に面白いです。
関西ではなかなかお目にかかれないお二人なので、
動画のおかげで楽しむことができるのはありがたいところ。
雨の日の楽しみとして、
この梅雨の間、ネットを活用して色々遊んでみようかと思っています。
2011年5月28日土曜日
ユルスナール関連情報です
「ふらんす」の6月号はユルスナール特集でした。
<世界の迷路>の発売に合わせてですね。
今年に入ってから、もうフランス語の学習は無理なのだから、
年間申込するのはやめようかと考えて、
「ふらんす」を店頭で購入していたのですが、
今月に限って、もういいかと買っていなかったのです。
ユルスナール特集を知って、大急ぎで買いに走りました。
テンションがぐぐぐっと上がったのであります。
そして、この<世界の迷路>の訳者陣が明らかになりました。
第一巻は岩崎力さん、第二巻は小倉孝誠さんであることはわかっていたので、
もしかして、もしかしたら・・・と思っていたら、
第三巻は堀江敏幸さん!!!
すっかり舞い上がってしまいました。
しばらくは<世界の迷路>第一巻「追悼のしおり」と、
堀江さんの新作に浸らせていただきます。
幸せです。
<世界の迷路>の発売に合わせてですね。
今年に入ってから、もうフランス語の学習は無理なのだから、
年間申込するのはやめようかと考えて、
「ふらんす」を店頭で購入していたのですが、
今月に限って、もういいかと買っていなかったのです。
ユルスナール特集を知って、大急ぎで買いに走りました。
テンションがぐぐぐっと上がったのであります。
そして、この<世界の迷路>の訳者陣が明らかになりました。
第一巻は岩崎力さん、第二巻は小倉孝誠さんであることはわかっていたので、
もしかして、もしかしたら・・・と思っていたら、
第三巻は堀江敏幸さん!!!
すっかり舞い上がってしまいました。
しばらくは<世界の迷路>第一巻「追悼のしおり」と、
堀江さんの新作に浸らせていただきます。
幸せです。
2011年5月25日水曜日
ユルスナール「追悼のしおり」を入手しました
本日は上記の本の刊行日。
仕事はお休みでしたが、もともと大阪に用事があったので出かけていました。
合間を縫ってジュンク堂へ駆けつけます。
あった、あった。
昨日も一応行ってみて、まだ未入荷であることを確認していました。
宝物の一冊がまた増えた気分です。
まだ読んでいないのに。
さ、週末には読み始めるといたしましょうか。
仕事はお休みでしたが、もともと大阪に用事があったので出かけていました。
合間を縫ってジュンク堂へ駆けつけます。
あった、あった。
昨日も一応行ってみて、まだ未入荷であることを確認していました。
宝物の一冊がまた増えた気分です。
まだ読んでいないのに。
さ、週末には読み始めるといたしましょうか。
2011年5月22日日曜日
アサガオ
何もしない間に一週間が経ってしまったのでした。
少々気持ちがフラットになっていて、
新しい本を読む気にもなれず、
仕事のことだけを考えておりました。
昨日は職場ガーデンに新顔としてアサガオを植えました。
アサガオの季節だから、種でもと思い、
ホームセンターに行ったのですが、
昨今昔小学校で植えたような素朴なアサガオって、
あまりないようですね。
シンプルな白いのが欲しかったのですが、
改良種が多く、結局オーシャンブルーという、
丈夫で長く咲くという青い苗に落ち着きました。
会社に戻ってさっそく植えて、
丈夫に育てと願ってお水をたっぷり上げたのでした。
今日は雨で一日のんびり過ごしたので、
今週はいろいろ予定が入っているし、
待望の本たちが出版されるし、
テンションが上向きになればと思うのでした。
少々気持ちがフラットになっていて、
新しい本を読む気にもなれず、
仕事のことだけを考えておりました。
昨日は職場ガーデンに新顔としてアサガオを植えました。
アサガオの季節だから、種でもと思い、
ホームセンターに行ったのですが、
昨今昔小学校で植えたような素朴なアサガオって、
あまりないようですね。
シンプルな白いのが欲しかったのですが、
改良種が多く、結局オーシャンブルーという、
丈夫で長く咲くという青い苗に落ち着きました。
会社に戻ってさっそく植えて、
丈夫に育てと願ってお水をたっぷり上げたのでした。
今日は雨で一日のんびり過ごしたので、
今週はいろいろ予定が入っているし、
待望の本たちが出版されるし、
テンションが上向きになればと思うのでした。
2011年5月18日水曜日
「スワン家の方へⅠ」を読み終えました
「失われた時を求めて」 マルセル・プルースト著 鈴木道彦訳 の第一巻
「スワン家の方へⅠ」をようやく読了しました。
この巻では、主人公が眠りにつくときに思い出す幼い頃の思い出が
綴られています。
場所はコンブレー、そこに住む人々との交流、スワン家の方への散歩、
最後にゲルマント家の方への散歩。
どのエピソードも後々の語りに繋がってくるかと思われます。
なんだかそういう風に感じるのです。
ちなみにざっくりとした筋は知ってはいるものの、
細かい知識は全く持たずに読んでいます。
この作品に関する図書も数多くありますが、
手を出していません。
ただ読んでいるだけですが、
一巻だけでも、その濃密な時間の流れ、そして主人公が回想するにあたっての
意識の移り変わりの表現の巧みさ、描写される人々の人柄・個性、
さらりと表現されている風景の数々は、
いずれも色鮮やかでそれにセピア色にヴェールをかけてあるようなイメージです。
一言でまとめるなら、豊かな世界がそこに広がっています。
文学として読むに当たっては、全く力不足なので、
これから解説などの前後の文章を辿って、
この幼い感想に肉付けをしたいと思います。
「スワン家の方へⅠ」をようやく読了しました。
この巻では、主人公が眠りにつくときに思い出す幼い頃の思い出が
綴られています。
場所はコンブレー、そこに住む人々との交流、スワン家の方への散歩、
最後にゲルマント家の方への散歩。
どのエピソードも後々の語りに繋がってくるかと思われます。
なんだかそういう風に感じるのです。
ちなみにざっくりとした筋は知ってはいるものの、
細かい知識は全く持たずに読んでいます。
この作品に関する図書も数多くありますが、
手を出していません。
ただ読んでいるだけですが、
一巻だけでも、その濃密な時間の流れ、そして主人公が回想するにあたっての
意識の移り変わりの表現の巧みさ、描写される人々の人柄・個性、
さらりと表現されている風景の数々は、
いずれも色鮮やかでそれにセピア色にヴェールをかけてあるようなイメージです。
一言でまとめるなら、豊かな世界がそこに広がっています。
文学として読むに当たっては、全く力不足なので、
これから解説などの前後の文章を辿って、
この幼い感想に肉付けをしたいと思います。
2011年5月14日土曜日
久々本屋さん
久しぶりに大きな本屋さんに出かけてきました。
5月2日に出ていた堀江敏幸さんの「なずな」を買いに行ったのでした。
大阪で仕事をしなくなってから、
発売日に本が買えなくなってしまって、
大変難儀であります。
無事に手にした「なずな」は、
堀江さんの本の中では一番の分厚さ。
読み応えありそうです。
先月末には「未見坂」も文庫化されたし、
今月25日には「回送電車Ⅳ」が発売予定だし、
堀江さんラッシュです、嬉しいなぁ。
他には、
「アメリカ講義」 イタロ・カルヴィーノ著 岩波文庫
「フーコー」 フィリンガム著 ちくま学芸文庫
(これはイラスト仕立てになっていて、すごい迫力です)
を購入いたしました。
森まゆみさんの「“即興詩人”のイタリア」も読んでみたい、
とうずうずしましたが、というのも、
かの「即興詩人」をするすると読めなくて困っているからでして、
これを読まずして、須賀敦子さんのことはわからないと思っているからには、
どうにかして目を通しておきたいところなのです。
この本のことは頭にインプットしておくとしましょう。
さて、手に入れた本を広げる前に、
「失われた時を求めて」Ⅰの続きへ戻らなくてはいけません。
5月2日に出ていた堀江敏幸さんの「なずな」を買いに行ったのでした。
大阪で仕事をしなくなってから、
発売日に本が買えなくなってしまって、
大変難儀であります。
無事に手にした「なずな」は、
堀江さんの本の中では一番の分厚さ。
読み応えありそうです。
先月末には「未見坂」も文庫化されたし、
今月25日には「回送電車Ⅳ」が発売予定だし、
堀江さんラッシュです、嬉しいなぁ。
他には、
「アメリカ講義」 イタロ・カルヴィーノ著 岩波文庫
「フーコー」 フィリンガム著 ちくま学芸文庫
(これはイラスト仕立てになっていて、すごい迫力です)
を購入いたしました。
森まゆみさんの「“即興詩人”のイタリア」も読んでみたい、
とうずうずしましたが、というのも、
かの「即興詩人」をするすると読めなくて困っているからでして、
これを読まずして、須賀敦子さんのことはわからないと思っているからには、
どうにかして目を通しておきたいところなのです。
この本のことは頭にインプットしておくとしましょう。
さて、手に入れた本を広げる前に、
「失われた時を求めて」Ⅰの続きへ戻らなくてはいけません。
2011年5月11日水曜日
「バルテュス 自身を語る」
「バルテュス 自身を語る」 バルテュス 聞き手:アラン・ヴィルコンドレ
鳥取絹子訳 河出書房新社
取材嫌いと知られたバルテュス。
晩年に2年間かけて口述された回想記です。
幼い頃の記憶、
リルケから送られた言葉の数々、
描くことを信じ始めた頃、
イタリアでの修行時代、
ピエロ・デッラ・フランチェスカやマサッチョ、
ジョットーの偉大さ、
ピカソやジャコメッティとの交友関係、
アンドレ・マルローとの関係から、
ローマでのメディチ館の復旧時代。
妻節子の献身的な支えへの感謝。
そして、カトリック、神への信仰。
その他にも関わった人々、関心を持った事柄、
バルテュス自身が辿った道を、
静かに語っています。
常に自分を信じ、神を信じて、
孤独の中を少しずつ歩んできた長い道のり。
絵を描くことへの慎重さについて、
自然の光を重要とし、
天使が横切る瞬間を描こうとしていたと述べています。
“祈るときのと同じように絵を描く”
そのことを繰り返しています。
そのようにして描かれた作品の数々と、
このバルテュスの言葉を照らし合わせてみると、
一つの人生が大きな仕事を成し遂げた証を確かめることができます。
バルテュスの作品に惹かれる理由の一つは静謐さにありました。
ここに残された言葉を持って、その静謐さがどのように描かれたのか、
おぼろげながらわかってきたような気がします。
鳥取絹子訳 河出書房新社
取材嫌いと知られたバルテュス。
晩年に2年間かけて口述された回想記です。
幼い頃の記憶、
リルケから送られた言葉の数々、
描くことを信じ始めた頃、
イタリアでの修行時代、
ピエロ・デッラ・フランチェスカやマサッチョ、
ジョットーの偉大さ、
ピカソやジャコメッティとの交友関係、
アンドレ・マルローとの関係から、
ローマでのメディチ館の復旧時代。
妻節子の献身的な支えへの感謝。
そして、カトリック、神への信仰。
その他にも関わった人々、関心を持った事柄、
バルテュス自身が辿った道を、
静かに語っています。
常に自分を信じ、神を信じて、
孤独の中を少しずつ歩んできた長い道のり。
絵を描くことへの慎重さについて、
自然の光を重要とし、
天使が横切る瞬間を描こうとしていたと述べています。
“祈るときのと同じように絵を描く”
そのことを繰り返しています。
そのようにして描かれた作品の数々と、
このバルテュスの言葉を照らし合わせてみると、
一つの人生が大きな仕事を成し遂げた証を確かめることができます。
バルテュスの作品に惹かれる理由の一つは静謐さにありました。
ここに残された言葉を持って、その静謐さがどのように描かれたのか、
おぼろげながらわかってきたような気がします。
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