「波」11月号をぱらぱらとしていたら、
河出書房新社の広告があり、
古井由吉自撰作品<全8巻>が紹介されていました。
6巻目の「仮往生伝試文」の解説は堀江敏幸さんとなっています。
少し前に古井さんと松浦寿輝さんの対談本を手にしたのですが、
この下流社会に生きる凡人にはさっぱりついていけなかったのです。
以来、いつか読むことができたら一人前と思っている作家が
古井さんというわけです。
堀江さんも関わってきているとなれば、
なおさらです。
堀江さんがこのところ関わりを公表しておられるのが幸田文。
ちょっと固く、すっきりとした文章ということくらいしか知識が無く、
偶然お孫さん(青木奈緒)の書くエッセイを読んだことがあるというくらいです。
「崩れ」にとてもこだわりを持っておられたらしいのですが、
その経緯もあまりよく知りません。
この線も辿ってみたいところです。
いくらがんばってみても読めない作家も数多くおり、
日本文学はかなりそれに該当しそうです。
夏目漱石の「草枕」はとても好きな作品ですが、
この今月の「波」の石原千秋さんによる読解を読むと、
どこまでわかっているのやら、怖い状態です。
なんだか好きな本だけを読んでほいほいと喜んでいる場合ではないような
気分になってきました。
それでも一生の間に読める本には限りがあります。
できるだけ精選して読んでいきたいものです。
2013年10月30日水曜日
2013年10月27日日曜日
本日は大阪へ行ってきたなり~
すっかり奈良にこもってしまって、
大阪が遠くなったような気がします。
行ってみれば、見慣れた街なのですけどね。
今日は月一の散髪day。
その後は色々と身の回りの実用品を買いに、
心斎橋をうろうろとしていました。
本屋さんへ行って、
白水社の新刊、イサク・ディーネセン「ピサの物語Ⅰ」が欲しいなと思いましたが、
次の機会にすることに。
カレン・ブリクセン名義の作品、
「バベットの晩餐会」が大好きです。
映画もとってもよかったです。
まだ「アフリカの日々」は読んだことがありませんが、
いつか読もうと楽しみにしています。
うむ~、芥川賞受賞作品の「爪と目」も筋書きを読んでみたら、
とても興味が湧いてきましたし、
太宰賞受賞の「さよなら、オレンジ」もとってもいいみたいです。
(小野正嗣さんの書評や、他の書評をもとに判断しています。)
小川洋子さんとクラフト・エヴィング商会のコラボ作品も出ているようですし、
目が回ってしまう。
というわけで、日本の作家の作品は文庫化されてから、と
一応決めております。
やっぱり好きな作家の本から読書再開としましょうか。
大阪が遠くなったような気がします。
行ってみれば、見慣れた街なのですけどね。
今日は月一の散髪day。
その後は色々と身の回りの実用品を買いに、
心斎橋をうろうろとしていました。
本屋さんへ行って、
白水社の新刊、イサク・ディーネセン「ピサの物語Ⅰ」が欲しいなと思いましたが、
次の機会にすることに。
カレン・ブリクセン名義の作品、
「バベットの晩餐会」が大好きです。
映画もとってもよかったです。
まだ「アフリカの日々」は読んだことがありませんが、
いつか読もうと楽しみにしています。
うむ~、芥川賞受賞作品の「爪と目」も筋書きを読んでみたら、
とても興味が湧いてきましたし、
太宰賞受賞の「さよなら、オレンジ」もとってもいいみたいです。
(小野正嗣さんの書評や、他の書評をもとに判断しています。)
小川洋子さんとクラフト・エヴィング商会のコラボ作品も出ているようですし、
目が回ってしまう。
というわけで、日本の作家の作品は文庫化されてから、と
一応決めております。
やっぱり好きな作家の本から読書再開としましょうか。
2013年10月24日木曜日
今秋第一号の風邪
昨日の休日は元気に過ごして、
たっぷり睡眠もとったはずなのに、
今朝になって発熱。
会社に出ても寒く感じられて、
一人作業服をはおっておりました。
そのうち頭も痛くなってきて・・・
仕事の段取りはついていたので、
早めに帰らせていただきました。
理解のある上司なので助かります。
帰ってからも少し寝ましたが、
夜も早めに休むことにします。
明日の朝が勝負。
熱が下がっていなかったらお医者さんに行こうと思います。
風邪薬がちっとも効いていないので。
お休みがとれない日ですから、
がんばって出社しなければ。
本が遠くなっていくぅ~。
読書の秋はどこへ行った?
たっぷり睡眠もとったはずなのに、
今朝になって発熱。
会社に出ても寒く感じられて、
一人作業服をはおっておりました。
そのうち頭も痛くなってきて・・・
仕事の段取りはついていたので、
早めに帰らせていただきました。
理解のある上司なので助かります。
帰ってからも少し寝ましたが、
夜も早めに休むことにします。
明日の朝が勝負。
熱が下がっていなかったらお医者さんに行こうと思います。
風邪薬がちっとも効いていないので。
お休みがとれない日ですから、
がんばって出社しなければ。
本が遠くなっていくぅ~。
読書の秋はどこへ行った?
2013年10月23日水曜日
台風連発
それにしても、今年の秋は台風が数多くやってきますね。
前回の台風では伊豆諸島で大きな被害が出ましたが、
いつ、どこで、どのような被害が新たに起こるか予測が難しい。
増水の可能性のある場所や山裾にお住まいの方は、
情報の収集と早めの準備が必要かと思われます。
都会にお住まいの方は、交通情報等をキャッチして、
対応が必要になってきますね。
私は幸いなことに今は近くの事務所までしか出かけないので、
カッパ(古い?)を出してくるくらいで済むのですが、
大雨等があると仕事が増えます。
電話対応に体力を残しておかねばなりません。
人命とは比較になりませんが、
洗濯物が乾かないのも悩みです。
乾燥機はあるのですが、
できれば、太陽の力を借りたいです。
まずは皆様ご用心なさってください。
前回の台風では伊豆諸島で大きな被害が出ましたが、
いつ、どこで、どのような被害が新たに起こるか予測が難しい。
増水の可能性のある場所や山裾にお住まいの方は、
情報の収集と早めの準備が必要かと思われます。
都会にお住まいの方は、交通情報等をキャッチして、
対応が必要になってきますね。
私は幸いなことに今は近くの事務所までしか出かけないので、
カッパ(古い?)を出してくるくらいで済むのですが、
大雨等があると仕事が増えます。
電話対応に体力を残しておかねばなりません。
人命とは比較になりませんが、
洗濯物が乾かないのも悩みです。
乾燥機はあるのですが、
できれば、太陽の力を借りたいです。
まずは皆様ご用心なさってください。
サリンジャーのその後は
3年前に亡くなったサリンジャー。
「ライ麦畑でつかまえて」等の作品を読みこんだ方は多いことでしょう。
そして、これらの作品を発表した後、
隠遁生活に入り、作品が発表されることはありませんでした。
そのサリンジャーの隠遁生活や執筆活動について書かれた本が翻訳されました。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013101300006.html
しばらく先には、その後に書かれた作品も発表されるそうです。
基本姿勢が変わっていなければ、
読者だった人々にとっては、朗報です。
そういう私も高校生のころは「フラニーとゾーイー」が宝物でした。
いまでも夕方のNYというと、
「ゾーイー」の浴室のシーンを思い浮かべます。
フラニーの苦しみというか、悩みとは似ているようで、異なりますが、
私も社会に出てから、この世の存在の秩序について悩まされました。
本屋さんを巡って、いろんなジャンルの本を見てまわったり、
ちょっとした年上の人に相談したりしましたが、
なかなか納得できる答えは得られず、
何を信頼して生きていけばいいのか、
とても困った・・・のでした。
そんなある時、ふとひらめいたのです。
この世はゼロだ。と。
問いの立て方が間違っていたのかもしれません。
何もかもわからないまま社会に出てしまったからでしょう。
それから、全力投球を求められる仕事に出会い、
無我夢中で仕事をしているうちに、
悩んだことなど忘れたかのように、
自然に社会の真ん中に立っていました。
生きていること、それが社会の中に生きることなのでした。
これで大丈夫と思ったのですが、
人生そんな甘くはありません。
それから先には、まだまだ山あり谷あり、地獄あり・・・
その話はまた今度いたしましょう。
フラニーがとてもお姉さんに思えたり、
友達のように感じたりした時が、
ずいぶん前のことになることに、
時の流れを痛感させるのでした。
サリンジャーがその後どんな作品を書きついでいったのか、
とても興味のあるところです。
「ライ麦畑でつかまえて」等の作品を読みこんだ方は多いことでしょう。
そして、これらの作品を発表した後、
隠遁生活に入り、作品が発表されることはありませんでした。
そのサリンジャーの隠遁生活や執筆活動について書かれた本が翻訳されました。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013101300006.html
しばらく先には、その後に書かれた作品も発表されるそうです。
基本姿勢が変わっていなければ、
読者だった人々にとっては、朗報です。
そういう私も高校生のころは「フラニーとゾーイー」が宝物でした。
いまでも夕方のNYというと、
「ゾーイー」の浴室のシーンを思い浮かべます。
フラニーの苦しみというか、悩みとは似ているようで、異なりますが、
私も社会に出てから、この世の存在の秩序について悩まされました。
本屋さんを巡って、いろんなジャンルの本を見てまわったり、
ちょっとした年上の人に相談したりしましたが、
なかなか納得できる答えは得られず、
何を信頼して生きていけばいいのか、
とても困った・・・のでした。
そんなある時、ふとひらめいたのです。
この世はゼロだ。と。
問いの立て方が間違っていたのかもしれません。
何もかもわからないまま社会に出てしまったからでしょう。
それから、全力投球を求められる仕事に出会い、
無我夢中で仕事をしているうちに、
悩んだことなど忘れたかのように、
自然に社会の真ん中に立っていました。
生きていること、それが社会の中に生きることなのでした。
これで大丈夫と思ったのですが、
人生そんな甘くはありません。
それから先には、まだまだ山あり谷あり、地獄あり・・・
その話はまた今度いたしましょう。
フラニーがとてもお姉さんに思えたり、
友達のように感じたりした時が、
ずいぶん前のことになることに、
時の流れを痛感させるのでした。
サリンジャーがその後どんな作品を書きついでいったのか、
とても興味のあるところです。
2013年10月22日火曜日
そのうちに読みたいのは
そのうちに読みたいと思っているのは、
今年のノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローの作品。
新潮クレスト・ブックスの「記憶に残っていること」を読んだときには、
いい作品がセレクトされていることに感心したのですが、
クレスト・ブックスとは相性が悪いので、
アリステア・マクラウド以外には手を出しませんでした。
でも「イラクサ」は何回も手に取った記憶があり、
このたびの受賞で増刷されるそうですし、
しっかりと読んでおきたいと考え直しました。
ノーベル文学賞を受賞する作家は、
ほぼ間違いなく読み応えのある作品ばかりという印象です。
せめて代表作は読みたいと思いつつ、
後回しになってしまっています。
空想図書館ならぬ読みたい図書室を考えるとしたら、
あっという間に満杯になってしまいそうです。
今年のノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローの作品。
新潮クレスト・ブックスの「記憶に残っていること」を読んだときには、
いい作品がセレクトされていることに感心したのですが、
クレスト・ブックスとは相性が悪いので、
アリステア・マクラウド以外には手を出しませんでした。
でも「イラクサ」は何回も手に取った記憶があり、
このたびの受賞で増刷されるそうですし、
しっかりと読んでおきたいと考え直しました。
ノーベル文学賞を受賞する作家は、
ほぼ間違いなく読み応えのある作品ばかりという印象です。
せめて代表作は読みたいと思いつつ、
後回しになってしまっています。
空想図書館ならぬ読みたい図書室を考えるとしたら、
あっという間に満杯になってしまいそうです。
2013年10月21日月曜日
今読みたいのは
河出書房新社の「短編コレクションⅡ」でタブッキを読んでから、
久々にタブッキ熱が上がってきました。
「インド夜想曲」の時から好きなのですが、
(なのでこの映画もすごく観てみたいです)
「島と女とクジラめぐる断片」でちょっとつまづいてしまって、
また、ゆっくり読もうと横に置いてありました。
もちろん須賀敦子さんとの関わりも考慮すると、
読んでおきたいところではあります。
そんなおり、先日タブッキに関するシンポジウムが東京であり、
“堀江敏幸教授のレミントン”で、管理人の齋藤氏がレポートされていました。
http://purple.ap.teacup.com/auparavant/
(齋藤さん、参照させていただきます。)
おもいもかけず、いとうせいこうさんがタブッキがお好きで、
芥川賞候補になった作品はタブッキを意識して書かれたとのこと、
対談者の堀江さんのコメントはほとんど詩人のような言葉が連なっていることなど、
興味深い内容でありました。
河出から出ているタブッキの著作はまだ未入手。
これはやっぱり読んでおかないと。
まず岩波文庫の「夢の中の夢」から始めましょうか。
確か手元にはタブッキと須賀さんの対談が掲載されている「ユリイカ」も
あったはずです。
タブッキといえば、フェルナンド・ペソアも外せません。
文庫になっていた本を手に取って悩んでいましたが、
しばらく先には読むことになるでしょう。
大好きなカルヴィーノもぼちぼち読みたいですし、
パヴェーゼももう少し読んでいきたいです。
それにしても、いつからかイタリア文学も読むようになり、
読むべき本は増えるばかり。
喜ばしいことですね。
久々にタブッキ熱が上がってきました。
「インド夜想曲」の時から好きなのですが、
(なのでこの映画もすごく観てみたいです)
「島と女とクジラめぐる断片」でちょっとつまづいてしまって、
また、ゆっくり読もうと横に置いてありました。
もちろん須賀敦子さんとの関わりも考慮すると、
読んでおきたいところではあります。
そんなおり、先日タブッキに関するシンポジウムが東京であり、
“堀江敏幸教授のレミントン”で、管理人の齋藤氏がレポートされていました。
http://purple.ap.teacup.com/auparavant/
(齋藤さん、参照させていただきます。)
おもいもかけず、いとうせいこうさんがタブッキがお好きで、
芥川賞候補になった作品はタブッキを意識して書かれたとのこと、
対談者の堀江さんのコメントはほとんど詩人のような言葉が連なっていることなど、
興味深い内容でありました。
河出から出ているタブッキの著作はまだ未入手。
これはやっぱり読んでおかないと。
まず岩波文庫の「夢の中の夢」から始めましょうか。
確か手元にはタブッキと須賀さんの対談が掲載されている「ユリイカ」も
あったはずです。
タブッキといえば、フェルナンド・ペソアも外せません。
文庫になっていた本を手に取って悩んでいましたが、
しばらく先には読むことになるでしょう。
大好きなカルヴィーノもぼちぼち読みたいですし、
パヴェーゼももう少し読んでいきたいです。
それにしても、いつからかイタリア文学も読むようになり、
読むべき本は増えるばかり。
喜ばしいことですね。
登録:
投稿 (Atom)
