2012年4月8日日曜日
春うらら
今日はとっても気持ちのよい暖かな春の一日でしたね。
このところ強かった風も収まってよかった。
大阪へ行くとソメイヨシノがずいぶん咲いていて、
電車から見ていても、薄墨色の花影が綺麗ですが、
奈良はまだまだ1分咲きというところです。
明日からはへなちょこデジカメを持って出歩きましょうか。
相変わらず読書は進まず、
堀江さんの本こそ読み進んでいますが、
宿題がいっぱい溜まっています。
どこから手をつけよう・・・
読みたい本、買いたい本はいくらでもあるのになぁ。
みすず書房のHPを見ていてとても気になる本がありました。
その本をいつもブログを拝見させていただいているある方が
すでに読まれていて、以下のように書かれていました。
“「貧乏人の経済学」(A.V.バナジー&E.デュフロ著/山形浩生訳/みすず書房)、読了。
なかなか刺激的だった。一言で言えば、ランダム化対照実験の根拠に基く
貧困問題再考の本。いわゆる「貧困層」に限らず、ほとんど全ての人は実は
もっと豊かになれるのに何らかの「貧困の罠」に陥っているんじゃないだろうか。
実際、三つのI(イデオロギー ideology, 無知 ignorance, 惰性 inertia)の
せいで貧しくなっていない人などいない。その意味では、この本の射程はもっと
広くて遠い気がする。人はもっと自由になれるのに、何故、自由になろうとしないのか、
という問題は一般的で、深い。”
読後の感想もこのように的確に書ければいいのですが。
この方は数学者で仕事はプログラマーでいらっしゃるようですが、
大変読書家であられるので、ブログを読むのがとても刺激的なのです。
この本もこれでさらに読みたくなってきました。
そう簡単には読めそうもないのですが。
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