聴いててあきへん=聴いていて、飽きることがない
という意味です。
数日前からYouTube でアニメの「坂道のアポロン」を観ています。
筋は漫画のとおりですが、
流れがあって、声が聞こえると、
出来過ぎの内容が自然に感じられるから不思議です。
真骨頂は、やはりJAZZの演奏シーン。
どれもセッションで、アドリブが入るから、
音が生き生きとしていて、つい聴き入ってしまいます。
それも、あのシーンの、あの演奏となると、
すっかり入り込んでしまって、
何度も繰り返し聴いてしまうのです。
漫画そのものは、ストーリー、人物設定、話の展開が込み入っていて、
時代設定や、舞台設定、方言までがしっくりと読ませます。
特に、心理描写が素晴らしく、
初めて読んだときは、心理描写だけを追って読んでしまったほどでした。
しばらく経って読み返せば、
もう一つの軸となっているJAZZが決め手であることがよくわかり、
音を聴いてみたくなったわけです。
アニメでは音を、
漫画では奥行のある内容を、
それぞれ味わっていこうと思います。
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