3月23日のJリーグ 浦和対清水の試合は、
無観客試合でした。
先日、浦和のサポーター席の通路に、
“JAPANESE ONLY”と書かれた横断幕と、
日本国旗、旭日旗などが張られ、
その事実にクラブ側が即対応しなかったことに対する
処罰としてJリーグが課したものです。
こういうことが起こる理由は、
今日の日本の動きや政府の動きなどが大きく影響しているなどが
言えるかと思いますが、
まず、日本は世界の中の一国である、ということを、
理解せねばなりません。
日本を愛することが、
日本を孤立させることになるのは、
誰も望まないと思います。
現実にJリーグは多くの外国人の力を得て成長してきましたし、
日本代表も他国との交流があってこそ成り立ちます。
そのときには他国への尊敬の念がなければ試合は成されないでしょう。
各国で活躍する日本人たちも、そういうことを身近に感じられているでしょうし、
非道な行為を受けた場合の悲しみや苦しみ、
そういう行為に対する態度に毅然として立ち向かっていると思われます。
そういったことを学ぶのが道徳を始めとする教育の基本ではないでしょうか。
そこから自分を知るための勉強をスタートさせる必要があると思っています。
今回の事件は日常にも潜む危険な思想、考えについて、
どう対処すべきであるのか、関心を持って見ておりましたが、
Jリーグの素早い対応に安堵いたしました。
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