荷風を“にかぜ”と読んだ学生がいる、とあるので、
荷風に関して何も知らなくても“かふう”と読めるだけ良しとして下さい。
この特集に目を通すと、
荷風が100年前にフランスに滞在した折、
どういう感じであったか少しだけわかります。
要は銀行マンという仕事は満足にはしていなかったらしい。
でも100年後の現在では、
荷風が作家として成した仕事で十分なのでした。
荷風の作品のどこから手をつければよいのか、
よく解らなくて、とりあえず「ふらんす物語」だろうと思ったのですが、
さてはて、どうでしょう?
読まないで悩むより、まずは読んでみた方がよいですね。
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