ずいぶん若い頃にP.G.ウッドハウスの短編を読んで、
こんなに面白い作家だから他の作品も翻訳されてほしいものだと
思っていました。
それからずいぶんと時間が経って、
ついにやってきました“ウッドハウス・ブーム”が。
飛びついて「比類なきジーヴス」を読んでみたのですが・・・
あまりのお馬鹿さに本を放り出してしまいました。
ジーヴスは結構です。
やはり主人のバーティが。
自分にとってイギリス貴族の紳士として代表を表すのは、
ドロシー・L・セイヤーズの作品で名高いピーター・ウィムジイ卿です。
ウィムジイとバーティと一緒に並べてはいけないことは承知しますが、
あまりに期待が大きく、勝手に想像していただけにコケテしまいました。
しかしながら、勝手に考えていたことがあだとなって、
肝心な面白さをわかっていないのではないだろうか、
不安がよぎります。
そこでコミックスの登場です。
「プリーズ、ジーヴス」 勝田文著 訳は国書刊行会と同じく森村たまきさん。
確かに面白いです。
こちらから入ればよかったかもしれません。
でも、一緒に笑えない。
「アホか~!」と失笑する程度であります。
これではイギリス人の笑いを共有することができません。
それはそれですごいショックでありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿