2012年6月10日日曜日

「目覚めて腕時計をみると」



「目覚めて腕時計をみると」 堀江敏幸写真集 ビームス

堀江さんが目で見て、心で捉えた一瞬を印画紙に写し取ると、
まるで映画のように物語が始まります。

一枚一枚にお話しを託しているかのように見えるから不思議です。

写真というのは、同じカメラを使っても、
人によって全く違うように写しとられますね。

堀江さんのエッセイや小説が好きな方は、
間違いなくこの写真集もしっくりとくることでしょう。

店頭では見つけられなかったので、
amazonで取り寄せました。

この写真たちから浮かび上がる想像の世界を
勝手に立ち上げてもいいでしょうか?

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