2013年2月24日日曜日

チューリップの芽


秋のおわりに庭のあちらこちらに植えた球根たち。
ようやく芽が出てきました。

横に張っているオギザリスはいくら抜いても生えてきます。
オギザリスといっても、昔でいうカタバミの一種です。
なぜこんなに増えてしまうのでしょう。

水仙やクリスマスローズはもう蕾がついています。

春までもう一息です!

今週の読書は、プルースト5巻目を粛々と進めました。
ヴィルパリジ侯爵夫人邸を訪ねると、
数人のお客様が居て、その様子を観察しています。
そのなかには憧れのゲルマント公爵夫人もいるのです。
そのわりにはあまり緊張している風ではありません。
このシーンでは“私”の主観によって描かれてはいるものの、
“私”はほとんど不在。透明人間のようなもの。
会話の中ではドレフィス事件が大きく取り上げられていて、
貴族社会での取り扱われ方に要チェックです。

勉強の方は相変わらずペースが上がらず、
まとまった時間の確保に必死です。
ある程度集中しないと、頭に入らないのです。
電車の中で勉強している人には、頭が下がります。
前に進まなくてはいけないのはもちろん、
できるだけ復習もしたいです。

今日は何かと忙しく用事をしていたので、
あっという間に過ぎてしまいました。
締めに「短編コレクションⅡ」を一遍読むことにしましょう。

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