ここしばらく気になっている服飾デザイナーは、
エルメスで仕事をしていたクリストフ・ルメールと、
ディオールで仕事していたラフ・シモンズ。
どちらも現在はフリーとなり、
オリジナルに従事しているようです。
クリストフ・ルメールは昨年からユニクロとのコラボで、
有名ですね。
今秋から本格的なプロジェクトに係るそうです。
シンプルな素材使いに、優美なカッティング。
日本人に似合うかどうかは別として、
あの価格で、ルメールのデザインを着れるなんて、
凄いことだと思います。
私も早速黒のコットンのワンピースを購入してみましたが、
太目の人には少々無理あり。
組み合わせも楽しめそうなので、
再度、お店で悩んでみたいと思います。
オリジナルのコレクションはそれはそれは美しく、
写真だけでもうっとり。
色もとても好みです。
ラフ・シモンズの方は今はメンズしかしていないようですね。
ジル・サンダーでデザインをしていた時は、
いつも店頭で、このすっきりとした綺麗な服は誰が?と
思っていました。
しばらくして、ラフ・シモンズとわかり、
この腕は素晴らしいと、注目するようになりました。
ジル・サンダーを退任するときのラストのコレクションも、
素晴らしいものでしたが、
ディオールでの最初のオートクチュールは、
誰もが唸らされたのではないでしょうか。
videoを何度もくり返して眺めておりました。
その頃の映画があるので、
ぜひ一度観てみたいと思います。
シンプルで優美、色が繊細、素材を生かしたデザイン、
そして男性デザイナーは女性を美しく見えるように、
仕上げてくれます。なので、美しい人はさらに美しく。
美を服の次元で表現し、身近なものにしてくれる。
美しい物をみるのは、心が洗われますね。
自分が着てみたい、ということは、
あまりないのです。
相変わらず、美術、芸術としてみています。
大好きなドリス・ヴァン・ノッテンは、
さらに凝った作品を作り続けているようで、
とても日本人がまとうことは難しそうに見えます。
大阪では阪急百貨店で扱っているので、
ときどき、眺めて、溜息ついてます。
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