ベラルーシの作家として著名なアレクシエーヴヴィッチさんが
来日されていたようです。
昨日の夕刊にその活動の様子が掲載されていました。
昨年、ノーベル賞を受賞されるまで、
その名前を知らなかった私。
今は、岩波からも主要な著書が出ています。
戦争や、事故に苦しむ人々の苦しみを、
記録文学の形で発表されているそうです。
現実を見つめる、
知る、
心に刻む、
現実に対峙する、
手を差し伸べる、
人間の在り様を知る、
希望とは何かを悟る、
読むことで、多くのことを学ぶこととなるでしょう。
心が強くなければ、
苦しみに向かうことはできません。
今の私は、自分の苦しみからようやく脱しようとしているところ、
という言い訳もありますが、
戦争に関する本を読むことができない状態です。
手元にも代表的な戦争体験の本があるのですが、
先日も「アンネの日記」の完全版を読もうとして断念したばかり。
本当は、人間の暗い部分もしっかりと見つめなければいけないのです。
自分にもそういう強さが持てるようになりたい。
まだまだ、やるべきことは多い。
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