浜辺で本を読もうとすると、
波音とともに潮風が吹き付けて、
ページに砂が降りかかり、
本を持つ手もページを押さえるのに懸命だったりして、
文字を追いかける余裕は無かったりします。
なのに、海と本がどこかで結びつくような気がするのは、
ずいぶん前に読んだ
「海からの贈り物」 アン・モロウ・リンドバーグ著 新潮文庫
の印象が残像となって脳裏に刻まれているからかもしれません。
海が教えてくれるものとは一体なにか。
人生を丁寧に深く考えさせるこの本を
もう一度読む時期が来たようです。
パソコンの知識も無く、
文章を書くのも苦手というのに、
無謀にもブログの世界に参入しようとしているのは、
読んだ本のことや、
身の回りの楽しい出来事を、
どこかに残しておきたいという素直な気持ちからなのか、
さてはて、単に人様の真似をして一人前の振りをしたいだけなのか。
理由はさておき、
一体この船はどこに向かってゆくのか、
見守っていただければ幸いです。
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