「BANANA FISH」全11巻+1巻 吉田秋生著 小学館文庫
吉田秋生さんの「海街ダイアリー」の新刊4巻が出てとってもよかったので、
他の作品も読んでみようと、
伝説の「BANANA FISH」を読み始めたら、もう止まらない、一気読みでした。
この作品は1985年から1995年にかけて発表されたものですが、
時間差をあまり感じさせない生々しい作品です。
主人公アッシュ・リンクスの生と戦いを描いていますが、
謎解き、マフィアとの戦い、政治勢力の裏側を暴く戦略、
人間模様が絡み合い、圧巻です。
アッシュのあり得ない人物設定に、漫画の面白さも感じます。
完璧なアッシュが本当に得難い“純粋無垢な友情”を手に入れるまでの物語なのですが、
テーマがそれだけに、読後はとても切ない気持ちが押し寄せて、
少々つらさも感じます。
しばらくして、心が落ち着いた頃にもう一度、
このストリート・キッズたちとマフィアたちの抗争の場に、
身をおいてみましょうか。
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