本物の夏の到来です。
じりじりと陽が照り付けて、
土もアスファルトも焼け付いています。
麦わら帽子をかぶっているけれど、
自分もこんがりと焼けてきました。
ようやく読書のペースが上がってきました。
続いて色々と本を読み始めています。
先日から読んでいた「青い野を歩く」読了しました。
全体を見てみると、なかなか骨太い作家です。
女性なのに、男性の無骨な感じがよく表れています。
もちろん女性の感覚的な感性は生々しいくらいですし、
人間がしっかり描かれている作品ばかりでした。
ユルスナール「追悼のしおり」も再開しました。
最後の章“フェルナンド”にかかっています。
こちらはほんとに毎日数ページずつ進めています。
本音をいうとなかなか噛み砕けていないのですが、
これはヨーロッパの教養人のレベルにはとうてい届かない、
とあきらめています。
なので、内容を理解できているとは考えられないのでした。
文章と雰囲気を味わうという程度でしょうか。
そしてトニー・ジャッド「記憶の山荘」も読み始めました。
まだ最初の数ページですが、
なかなか読み応えがあります。
これからどういう話に展開していくのか楽しみなところです。
夏の間には、アーサー・ランサム「ツバメの谷」も待っています。
夏休みの定番です。
秋にはまた秋にふさわしい本があるので、
どれを読もうか、先を思ってまた楽しみなのでありました。
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