「坂道のアポロン」 小玉ユキ著 フラワーコミックスアルファ
というマンガを読みました。
全9巻です。
譲ってもらって、何の知識もなく読み始め、
ここ2、3日で楽しませてもらいました。
同じ高校に通う生徒3人の男女のお話です。
それぞれの事情の違う家庭環境や、
高校生活をベースにして、ジャズが一本の糸として、
彼らを結び付けています。
色々なことが起きて、
彼らの関係も複雑になったり、シンプルになったりしながら、
個性的な脇役も間に入って、
彼らの高校生活を彩りますが、
高校は3年で卒業です。
ラスト9巻で一気に話は展開し、
トンネルに入っていた彼らは最後には再び喜ばしい関係に戻り、
素敵なエンディングで終了します。
爽やかに話は書かれているのですが、
人は人間に支えられていると痛感させられる内容です。
そして人は多くのものにも支えられていると知らされます。
私が自分自身進みたい方向をも、
そのままではなく違った形ではありますが、
諭されたような気がします。
ずっと思ってきたこと。
人の手助けをしたい。
そのためにはどうすればいいか。
勉強はそのための一歩でもあります。
もしかしたら、別の方法もあるかもしれません。
色々と考えてきて、
まだ決まったことは何一つありませんが、
なんらかの形で、自分の願いは達成されなければ、
生きている意味がないようにさえ思います。
まだまだ模索する必要があると思いますし、
自分自身を鍛錬させるための読書も必要です。
すべてが勉強だと思って、
明日からまた、会社に行くことにいたします。
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