ミステリのお話をすると、止まらなくなってしまうかもしれません。
でも、ミステリが読みたい気分なので、ちょっとだけ。
子供の頃にシャーロック・ホームズやルパンやカッレ君を読んではいましたが、
その頃は児童書なので、ミステリには入らないような気がします。
中学校に入って、図書室の常連となった頃、
アガサ・クリスティーと出会いました。
新しい赤い文庫本がずらりと並んでいて、
手に取るのも楽しく、すっかりはまってしまいました。
私はポワロ派、友人はミス・マープル派と、
それぞれご贔屓があったりして、
英語が得意な友人は、頻繁に引用されるマザー・グースを調べていて、
クリスティーのその活かす技を読み解いたりしていました。
私はもちろんのんびりテキトー読書でしたが。
その後には、エラリィ・クィーン等の有名な作品を、
そして横溝正史などにまで手を出すようになりましたが、
なぜか、この時期のミステリ行脚はこれで終了。
今もクリスティーはゆっくりと読んでみたいと思うこと度々です。
TVドラマでのポワロ物はよく観ていたことがあります。
吹き替えがあまりしっくりこないと感じていましたが、
映像による創造はとてもユニークで、面白く楽しんでいました。
お気に入りはミス・レモンのファッション・スタイルでした。
とてもシックで素敵・・・でもミス・レモンって?
TVドラマのミステリではジェレミー・ブレッドのシャーロック・ホームズが、
秀逸でしょう。
背筋がひんやりとするような雰囲気の映像となっていて、
実によくできていましたね。
DVDを入手したい物の一つです。
映画のロバート・ダウニーJr.の現代版シャーロック・ホームズも面白半分で、
観てみたいです。
二十歳ごろに再びミステリ・マイ・ブームがやってきました。
そのお話はまた後日。
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