だんだんと冬らしさが近づいてきました。
桜も赤く染まっていたものが、散り始めましたね。
さらに暖かいお布団が大好きになるのでありました。
気が付くと机の上には本が積み上げられています。
自分では把握しているつもりが、
それでも20冊もいかないので、本当の読書家に比べれば、
ましな方かと思います。
読みかけていたパヴェーゼの「月と篝火」。
数冊パヴェーゼを齧った結果、
パヴェーゼの少々マッチョな感じ、男性的な部分ですね、
に馴染めないことを理解しました。
内向的な部分は好ましいのですが。
「ハンナ・アーレント」については、
まだまだ読みが足らず、知識がついていかず、
アーレントに関する本をもう少し読んでいかないと、
これではお話にならない、とこれもようやく理解。
堀江敏幸さんの「郊外へ」、「おぱらばん」は平行して再読。
第一作目と第二作目と特徴がそれぞれあり、
読み比べもなかなか面白いものでした。
もう少し冷静に読んで、掘り下げられたらいいのですが。
プルースト第9巻、これはメモを書かねばなりません。
どういう内容であったか、自分でわからなくなってしまいますから。
「嵐の夜の読書」池澤さんの書評から、
面白そうな本をチェックしましょう。
またまた読みたい本が増えていきます。
これから読む本として、
「バルナブース」ようやく登場です。
「密やかな結晶」小川洋子著 初期の本は苦手なのですが、
これなら読めるかもと、チョイスしたものです。
のんびり楽しみたいです。
「異国の客」これも池澤夏樹さんの本、それも3度目。
ブログでも読んでいたので、何度目になるでしょうか。
池澤さんのノンフィクション物はとても楽しいです。
でも、近頃はお説教っぽくも感じられます。
もともと池澤さんには、そういった要素があったようにも思いますし、
読み手側にも変化があるのでしょう。
今月から刊行される日本文学全集も楽しみなところです。
とあれこれ右左に積み上げて、
あちこちに格納です。
ほんとはまだあるのですが、
いい加減読書がバレバレなので、これくらいにしておきます。
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