毎月25日には来月号が届く「ちくま」は
とうに読んでしまったのです。
今日は「波」新潮社と「図書」岩波書店を読む日。
「波」の表紙は、「その姿の消し方」の発売に合わせて、
堀江敏幸さんの原稿とトリケラトプスが表紙で、
嬉しくなってしまいます。
冒頭にはその最新本に関するインタビューがあり、
まずは読んでみないとね、とうきうき。
「その姿の消し方」は、とってもシックな綺麗な本です。
「図書」はいつもながらよむところがたくさんあるのですが、
今月号で気になったのは、
池澤夏樹さんが“詩のなぐさめ47”で、
イヴ・ボヌフォワを取り上げておられるところ。
詩は苦手ですが、現代詩はときどき好きな作品に出会います。
イヴ・ボヌフォワはそういう人の一人なので、
池澤さん流の解説だとますます興味が湧いてきます。
この“詩のなぐさめ”は一冊目となるのでしょう、
もうすでに本が出ています。
池澤さんの言葉は親しみやすいので、
詩が苦手といいながら、再読してみたいと思ったり。
その他PR誌の大切な情報は、新刊の案内です。
たいてい読んでみたい本の紹介がありますから、
きりが無いことに溜息ついています。
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