2012年3月3日土曜日
清明上河図
岩波書店の「図書」3月号にリービ英雄さんが、
“清明上河図”(せいめいじょうかず)について書かれていました。
この中国を代表する絵画は、
「北京故宮博物院200選」展で展示されていましたが、
残念ながら展覧会は終了してしまいました・・・が、
展覧会のHPでこの絵の詳細を観ることができます。
⇒http://www.kokyu200.jp/midokoro_03/
先日偶然にこのページを開いて、
この絵を拡大してみる遊びを発見しました。
よく見てみるとすごく面白いのです。
横幅5メートルにも及ぶ長ーいこの絵を端から見ていくと・・・
右から野原があって、だんだん家や家畜の姿が見えてきて、
少しずつ人の姿が増えてきて、左にいくほど町の中に入っていくのです。
河があり、船が行き交い、大きな建物があり、
町中にいくほど多様な姿の人々が見えます。
すごく賑わっている様子がうかがえます。
ラクダには気が付かなかったのですが。
そのときには面白半分に眺めていただけでしたが、
リービ英雄さんの900年前の宋の都の絵姿について書かれたエッセイを読み、
もう一度見てみたくなりました。
展覧会に行かれた方も、
行けなかった人も、十分に楽しめるHPですよ。
併せてリービ英雄さんのエッセイも反復しつつ、
再び遊んでみようと思います。
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