京都古書研究会・・・京都、古書でリサーチすると、
まず出てくるのがこちら。
この研究会が主催する古本まつりは、年に3回あります。
春の古書大即売会
夏の下鴨納涼古本まつり
秋の古本まつり 知恩寺
京都で古書店を覗きたいなぁと思っていたら、
偶然、この春の古書大即売会があることがわかり、
出かけてきました。
個性のある古書店が多数ある京都、
私の場合はそんなにマニアックではないので、
あまり追いかけることはしていません。
古書まつりは、夏と秋を経験しているので、
ちょうどいいかと思いました。
場所は岡崎のみやこめっせにて。
大きなホールにたくさんあります、あります古本たちが。
クンデラの小説と清岡卓行の本が見つかるといいなぁと思いつつ、
自分の好きなジャンルはぱっと目に入るので、
まず眺めて、ありそうなところをではズームインしてチェック。
お、デュラスのこの本は良いなぁ、とか、
プルースト関係の本は結構あるなぁ、とか。
今回は小説系のみに絞っていたので、
さらにチェックがスムーズに。
全体をざっと見終えたのは1時間後。
結構短いですね。
最終的に購入したのは、
ジーン・リース「サルガッソーの広い海」みすず書房。
版元品切だったので、もう手に入らないかと半分あきらめていた本です。
これは、「ジェイン・エア」に登場するロチェスタ―夫人の話です。
昔読んだときに、このロチェスター夫人が可哀そうで、
すごくひっかかっているのです。
それも含めて、「ジェイン・エア」自体も再読したいですし、
今日手に入れた本を読むことで、気持ちも落ち着くかもしれません。
コンパクトなお買いものができて、ほくほくです。
さて、GWだけあって、京都もかなりの人出でした。
それがわかっていたので、ランチもお店に入ることを始めからあきらめて、
(岡崎ではいつも AuTempsPerdu に行くのですが)
大好きなブルディガラでサンドイッチなどを買ってありました。
で、みやこめっせの木陰で、ぱくぱく。
それから、三条までバスと徒歩で移動してTINTINショップへ。
職場用のキーホルダーが必要になっていたので、ちっちゃいTINTINを購入。
三条通りもお店がずいぶん変わっていて、人も多かった。
次に行くのは、イノダしかありません。
暑かったので、コーヒー・フロートにしました。
もうそんな季節なのですね、と店員さんとお話したりして。
イノダの三条通りのお店の円形のお席だったので、
ゆっくりすることができず、再び移動。
大丸で柏餅(子供の日ですものね)をおみやげとして購入して、
切り上げました。
なので、16時に帰宅、というもったいないくらいの早さでした。
もうちょっとのんびりできればよかったのですが、
遅くなると、再び人ごみがラッシュ状態になるので、
これくらいが、いい加減かもしれませんね。
GW、後二日あります。
贅沢というか、違う時期に振り替えてほしいような気もします。
せっかくですから、やりたいこといっぱいすることにしましょうか。
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