夜、ゆっくりとパリのガイドブックをめくっておりました。
一冊は、
「パリ・スタイル 大人のパリガイド」 村上香住子著 リトルモア
フィガロ・ジャパンでおなじみの村上さんのパリガイドです。
a la modeなとってもお洒落なお店を、
村上さんならではの切り口で紹介されています。
そういう時に行くお店なのか、とか、
いざとなったらこのお店、など、
成熟した大人の女性が訪ねるにふさわしいお店がたくさん。
今の私には必要ないものばかりですが、
パリにはそういった大人の女性の世界があることに、
豊かさを感じさせられます。
素敵です。
もう一冊は、
「パリのすみっこ」 クウネルの旅 マガジンハウス
今はリニュアルされていて、すっかり変わってしまった「クウネル」ですが、
以前の、のんびりとした生活の醍醐味を味わって楽しむ世界観のパリ版を
楽しむことができます。
この本は以前にもご紹介したかと思います。
古いお店のたたずまい、プップおばさんの食卓、
子供たちの楽しみ、隠れた人気のバスめぐり、など、
味わい深い素敵なところがたくさんあります。
写真も好きな陰影深いもので、
じっくりと楽しむことができます。
今、ちょっと英国ブームがきているツキスミですが、
やっぱりパリは憧れと(住んだことも無いのに)懐かしさを感じさせてくれます。
光の入り方もとても好き。
どこか柔軟性や多様性を感じさせる都会というのも好きなところです。
今日は仏大統領選挙があるということを思い出すと、
フランスの良いところ・・・懐深い、したたかさもある、自由と友愛と愛情溢れる国を
みんなで作って、守っていけると素晴らしいな、と願うばかりです。
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