2013年8月31日土曜日

「笑う警官」

ここしばらく北欧のミステリを読んでいましたが、
そこで“北欧のミステリといえば「笑う警官」・・・”とありました。

「笑う警官」といえば、確か角川文庫にあったようなと思いだし、
書店に行くと、どんぴしゃ、ありました。

ページをめくると古い活字。
ということは版を重ねている定評のあるミステリということ。

というわけで早速読んでみました。

とてもじっくりと練られた内容です。
事件の解決に向けてはなかなか進展を見せず、
どうなっていくのかと心配になりましたが、
主人公のマルティン・ベックが注意を払っていた最初の疑問が、
ぴたりと当てはまると、
後はずんずんと展開して、ほっとしました。

最後にはちょっとしたオチもあったりして。
最近の波乱が多い内容のミステリが多い中、
オーソドックスなじっくりと読ませてくれる作品でした。

ベックを中心に、警察のチームで動いているのも、
懐かしさを感じさせます。
古いといえば、古いのですが、
その点さえ、気にしなければ、問題なしです。

タイトルの「笑う警官」。
どこで種明かしがあるのかと思いきや、
これも心温まる部分でありました。
でもベックは笑わなかったのですよ。

作者はマイ・シューヴァルとペール・ヴァールー。
スウェーデンが舞台です。

2013年8月28日水曜日

「百年の孤独」補足①

ガルシア=マルケスの作品はほとんどが邦訳されており、
現在では、そのスケールの大きさがよく知られています。

昔読んだときに感激して、作品を探しまわりましたが、
「エバは猫の中」サンリオ文庫、
「ママ・グランデの葬儀」集英社文庫
「戒厳令下チリ潜入記」岩波新書など、2,3点しか見つけることが
できませんでした。

基本的に作風は統一感があり、
南米の風土が生かされた作品ばかりで、
短編ではスケールの大きさまでは、堪能できませんでした。

現在では「族長の秋」が「百年の孤独」と並ぶ代表作とされていますが、
あらすじを読む限りでは、私が読むことはないと思います。

「物語の作り方」は一度読んでみたいと思っています。

「百年の孤独」


「百年の孤独」 ガブリエル・ガルシア=マルケス著 鼓直訳 新潮社

コロンビア出身の作家による1967年に書かれた南米のマコンドという村を舞台とした、
この小説、本好きの人で知らぬ人は無いかと思います。

ノーベル賞の受賞や、
少し前に新潮社から全集が出ているのも、
南米作家のブームを決定づけるものであったでしょう。

20数年前に読んだのは改訳前のものでしたが、
あまり覚えていないので、
ほとんど初読といっていい状態でした。

この改訳版がでたときには、
表紙のレメディオス・バロに惹かれて買っておいたのです。
内容とはちょっと違いますが。

さて、どこからお話をしていいのやら、
さっぱりわからないというのが実情です。

ストーリーを知っていても、
この本の力強さは伝わらない。
登場人物がわかれば、
少しはマコンドの歴史が少しはわかり、
百年の時の流れを知ることができるかもしれない。

でもそれだけではないのです。
物語として存在するその不思議な力も大きく働いているのです。
 

舞台が南米であるということも、
地理的なことや、歴史や文化などにも、大きな影響が見られます。

百年の間に様々なことが起こります。
マコンドが作られてからしばらくののち、
内戦が起こり、マコンドも巻き込まれていきます。
内戦が落ち着いたら、次は西洋主体の資本主義がマコンドを襲います。
マコンドは大変な歴史の渦に巻き込まれていくのです。
それが、どういうことを指しているのかは、
本文の中であきらかにされていきます。
そういった歴史的観点から読むのもよいかとおもいます。

でも単なる物語として読んでもとても面白い。
そして面白いだけでなく、
人間という生き物の不思議さも書き込まれていて、
一族という流れも含め、
人間ってこういう生き物なのだなって思い知らされるところがあります。
そういう意味では、他の地を舞台にした「百年の孤独」がありえるかもしれない。
そう思わせる、誠に不思議な作品です。

登場人物それぞれに、
はっきりとした役割が与えられていて、
その個性がまた豊かで興味深いのです。

マコンドの創設者ホセ・アルカディオ・ブエンディア、
一族に影響を与えたメルキアデス、
100歳以上生きたウルスラ、
世界中を旅したホセ・アルカディオ、
アウレリャノ・ブエンディア大佐、
トランプ占い師ピラル・テルネラ、
悲しいと土を食べるレベーカ、
薄幸の少女レメディオス、
影は薄いが、家庭を支えるサンタ・ソフィア、
またしてもアルカディオ、アウレリャノ・ホセ
アウレリャノが17人・・・これで半分くらい。

マコンドで何が起こっているのか、知りたくなってきませんか?

寝て過ごした定休日

一日のほとんどの空いた時間を寝てしまいました。
さすがに罪悪感が。
やっぱり夏の暑さの疲れもあるのでしょうか。
すぐ眠ってしまうときの、気持ちよさは何ともいえません。

本を広げてみたのですが、
それも2ページくらいで、まあいいか・・・

この水曜日と日曜日が休みという形態は、
賛否両論ありまして、
やはり連休でないと疲れがとれないという人もいますし、
飛び飛びに休みがあるので、身体が楽と言う人もいます。
どちらも言えていますが、
一日休んだところで、また明日からフル回転というのも、
結構疲れるように思います。

夏の暑さのピーク、38℃などという気温は通り越したようですが、
まだまだ陽射しは強く、日中は暑いですね。
庭に出ると蚊が多くて、すぐやられてしまいます。
日の暮れも早くなってきたことですし、
そろそろ秋らしくなってきてほしい、8月の下旬です。

2013年8月25日日曜日

久しぶりの雨

奈良では金曜日の夜から雨と雷がやってきました。
久しぶりの雨とあって、
きっと喜んでいるのは人だけではないと思います。

気温もだいぶ下がって、
一息つけましたね。

当方、夏の行事がほぼ終わり、
9月の恐ろしい仕事を前にして、
今週はその準備を始めるちょっと気が楽な週。
いや、そうであってほしいです。
夏場もいろいろと事件がありましたから、
何もない週があってもよいでしょう。

読み終えた本の感想を記する必要があるのですが、
なんだか、気が乗りません。
頭がぼんやりしています。
読書自体はぼちぼちしています。
勉強はまだ手つかずのまま。

一時のイベントでテンションがあがるのも楽しいけれど、
落ち着いた日々もなければ、
コンディションが整いませんね。
今年の秋は残暑が厳しいといいますが、
少しずつでも自分のペースを取り戻していきたいところです。

今読みたいのは、先日も書いたエリオット・ポールの
「最後に見たパリ」。
ああ、読みたい。
それから、先日の芥川賞を受賞した「爪と目」も気になります。
それに文庫になった「きことわ」も読みたいです。

今日毎日新聞の書評に上がっていた「スバらしきバス」平田俊子著を
偶然借りて読んだばかりです。
バスが好きな人には、質の良いエッセイで楽しめるでしょう。
バスの行き先は気になる地名が多いので、
誘惑が多いような気がします。
そのあたりはよくわかるのですが、
バス酔いしてしまうので、実はバス、苦手なのでした。
どちらかというと、電車に乗って遠くへ行きたいと思うことが多いです。
ただ、行き先が地方の田舎は、ちょっと。
都会にいると安心するのです。

2013年8月23日金曜日

オリックスvs日本ハム in 京セラ大阪ドーム


偶然手に入った内野席のチケット3枚で、
両親とナイターを観に行ってきました。

野球観戦は大好きなので、
どのチームでも楽しめてしまいます。

キャッチボール一つでもボールの速さに驚き、
ファイル一つでも打球の勢いに驚き、
本当に一つのボールを追いかけることで、
ゲームが進んでいく面白さと不思議な感覚が、
共存しています。

今日の先発は、オリックスが前田投手、
日本ハムが話題の大谷投手。

大谷投手に負けず、前田投手も若手です。

結果的には、
ピンチをしのぎ、点をもらった大谷投手の勝利でしたが、
前田投手もなかなかよかったです。

今日の収穫は、
前田投手の発見と糸井選手が想像以上にかっこよかったこと。

最下位争いともいえる順位どうしのゲームだったからか、
気迫が少々足りなかったように思います。
首脳陣にとってもファンにとっても難しいところですね。

大谷選手は写真で見るより、
背が高く、足が長く、そして落ち着いていました。
これからの成長が楽しみですね。

2013年8月22日木曜日

猫は音楽を奏でる・・・らしい

本物の猫と出会う前に知り合ったのは、
中学生の時に読んだ「綿の国星」のチビ猫です。

それ以来、猫が気になって仕方がない。

実物の猫とは10年以上前に出会いました。
膝の上に乗っかるほどの仲良しだったのに、
残念なことに縁がありませんでした。

今は写真集やネットで見かける猫に、
“にゃーん”とときめいています。

最近本屋さんで手にしたエッセイ集「猫は音楽を奏でる」は、
著名な人々が猫にまつわる文章をまとめた本。

冒頭の角田光代さんの「猫は語る」を読んで、
気分は猫日和になってしまいました。

ちょっと手元に置きたい・・・と思いつつ、
他にも欲しい本があることを思い出し、
ぐっと保留しました。

いえ、わんこも好きです。
とくに散歩中のコーギーは、
あちらの方から駆け寄ってくるのです。
何故だろう?
好きですオーラが出ているのでしょうか。

昨夜はブルームーン

昨夜の満月はブルームーンという、
めったに観ることのできないお月様だったそうです。

そんなこと知らずに、
お祈りだけした人ってだあれ?

2013年8月21日水曜日

定休日

昨日も通院のためお休みをしていたのですが、
暑い中、一日中出かけていたので、
今日はぐったりしておりました。
反動で鬱っぽい一日です。

ぐったりしている理由は、
「百年の孤独」を読了したこともあります。
これほどエネルギーを秘めた生と死をめぐる小説だと、
わかっていなかったようです。
その話はのちにさせていただくとして、
読み終えた後は頭がくらくらして、
半日ほどショックでぼんやりしていました。

もうひとつぐったりすることがありました。
今日会社に出社している方が体調不良で倒れられたと、
連絡がありました。
暑さが原因だとのことですが、
仲間の一人がそういう状態になってしまったことで、
慌てるとともに、ショックでもありました。
幸いにも大事には至らなかったようで、
しばらく休養をとっていただくことになりそうです。
よかったです。

そんなこんなで、
休みの日のノルマをすることで、
身体を動かして、頭は空っぽになるようにしていました。
古いタオルを切ってお雑巾にしたり、
枯れる寸前のラベンダーをカットして水につけてみたり、
お洗濯をせっせとして、乾くとせっせと畳んだり、
恒例のパスタ(今日はズッキーニ入り)を作ったりしているうちに、
ようやく夜がやってきました。

今夜は満月だというのに、
雲がかかっています。

後は備忘録をつけたり、手帳の書き込みをしたり、
紙を積んである机の上を片付けようと思います。

2013年8月20日火曜日

今日は通院日でした

今日はお医者さんにお目にかかる日。
体調については、
今のところ夏バテしてませんということでOK。
この一か月は頭痛にも悩まされることなく過ごせましたし、
上々です。

精神的部分の話をする際には、
どうしても仕事のことになってしまいます。
ポテンシャルがこれ以上上がらなくなりました。
と話すと、倦怠期ですね、とのこと。

性格的にある程度のことをこなすようになると、
それ以上の質を求めればよいのですが、
そこまでいかずに、ついもっと本質的に満足させてくれるものを
求めてしまう傾向がある・・・という話になりました。

が、会社というものは、個人の満足を満たしてくれるところではない。
というところで、今日のお話は終わりました。

先生にはもう10年以上お世話になっています。
私自身より、家族より、私のことを客観的に理解してくださっています。

伺うたびに、色々と考えさせられることが多いのでした。

2013年8月19日月曜日

虫の音

コオロギが鳴きだしました。
懐かしい響きです。

さっきまでキリギリスの声だったのに。

どこかでチッチッと鳴いているのは、何だろう?

後聴きたいのは、スイーッチョンです。

今週末には奈良も雨になるそうです。
恵みの雨となるでしょうか。

その前に瀕死のラベンダーをちょっと刈って、
水につけてみようと思います。

前にしていたローズマリーの水耕栽培はうまくいきませんでしたが。
鉢植えのローズマリーは思い切ってばっさりカットしたら、
生き返りました。
新しい芽がたくさん伸びています。
ああ、よかった、助かった。
植物も言葉の変わりに色々とメッセージをおくってきているようです。

2013年8月18日日曜日

本日は散髪DAY

ベリーのショートカットなので、
毎月のカットがかかせません。
が、大阪へ行く機会がなかなか作れません。
なので、今日は嬉しい散髪DAY。

いつも、誰それさん風にしてほしい、とか、
前髪が重いです、とか、
なんとなくボブっぽくしたい、とか、
勝手なことを口走っているのですが、
担当の衣笠さんはポイントを掴んで、
うまい具合に仕上げてくださいます。
伸びても形が崩れないのがすごいです。

綺麗でお洒落な衣笠さんとのお話も楽しいし、
スタッフの皆さんもとっても優しくて、
気持よくなれるお店です。
関西在住で気になる方はいらっしゃいませんか?
男性は杉野さんというお洒落なお兄さんがカットしてくれますよ。
 ↓
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衣笠さんとのお付き合いももう9年くらい経つでしょうか。
あの頃はロングに伸ばしていたのでした。

これほど長く担当していただけるのも、
衣笠さんのテクニックとお人柄のおかげだと、
感謝しております。

炎暑の庭・・・

半月ぶりにお庭の水遣りをしてみたら、
(日々は母がしてくれています)
自分の部屋からは見えないところまで、
すごい状態になっています。

枯れるものはすべて枯れ、
空いたスペースには雑草が生い茂り、
全体が薄茶色になってしまっています。

鉢物はどうにか助かっています。
弱いものはすっかり全滅。

植え替えたラベンダーも2株とも枯れてしまって。
これまで過保護に育てていたからか、
地植えに耐えられなかったようです。
可哀そうです。
その他のフレンチラベンダーたちはしっかりしているのですが。

水を撒いていると、
草むらから虫が次々と飛び出してきます。
細い体のめずらしいトンボまでやってきました。

とにかく、一時的とはわかっていますが、
出来る限りいっぱい水を撒いてまわったのでした。

2013年8月17日土曜日

休み明けの出勤

ゆったりと休みをとった後の出勤日。
一日の過ぎるのがとても長かったです。

夕方にはぐったり。

皆さんはいかがでしたか?
仕事場が懐かしかったでしょうか。

2013年8月16日金曜日

夜中に一息

お家で採れたラズベリーのジャムとシロップ。
素晴らしく美味しいと思うのですが、
家族は皆ちょっと苦手らしい。

で、シロップをソーダ水で割ってさわやかドリンク。

これにウォッカなどを入れたら、
最高だろうな。

ジャムもシロップも一人独占なので、
しばらく楽しめそうです。

夏休み 二日目

静かな夜、「百年の孤独」を半分ほど読んだところで、
ふとページに指を挟んで考え込んでしまいました。

この物語のように孤独が永遠に続いている。
十分休んだのに、とても心身ともに疲れている。
今、何をしても自分のためにならないような気がする。
つまり自分の存在そのものに不安が募ってくる。

この倦怠感に似た不安はどこから来るのだろう。
毎日精いっぱいしているつもりなのに、
何故達成感のかけらも無いのだろう。

本来はこの不安を打ち消すために始めた勉強。
これが2か月もつまづいたまま。
それもこの倦怠感につながっている。

勉強がそれほどの期間止まっているのは、
次のステップの内容に納得がいかないから、
どうしていいのかわからない。
通信教育なので、その機関に相談するのも一つかもしれない。

でもたぶんこれは自分にとっての関所なのだろう。
これを乗り越えないと、次は無い。

世の中納得しないと進めないでは、
生きていけないのだ。
納得しないでも、理解して乗り越える必要がある。

これは努力が足りないということなのだなぁと、
今さらながら思ったのでした。

それでも明日はやってくる。
明日の仕事のための準備をして、
もう少し、勉強に取り組むための工夫してみようと、
考えてみることにしました。

2013年8月15日木曜日

夏休み 一日目

たっぷり寝て、
身体はずいぶん楽になりました。

今日のお仕事はパスタ作り。
ちょっとオイルがしつこい感じになってしまいました。
4種類の野菜の調理にオイルを使ってしていると、
足し算で過剰になってしまったようです。
残念。

それから山ほどある洗濯。
時間がある時に、普段積み上げている服を
せっせと洗濯しました。
すぐ乾くから気持ちがいいですね。

後は「百年の孤独」を少し進んで。

明日はお掃除とお片付け。
午前中に少しお勉強をしておきたいと思っています。

気が付くとセミの鳴き声が止まっています。
夏ゼミはもう終わりなのでしょうか。
庭ではキリギリスがのんびりと鳴いています。

暑さはまだまだ続くそうですが、
少しずつ季節は変わっていっているのでしょうか。

2013年8月14日水曜日

明日から2連休です。

今日は水曜日で定休日なのですが、
緊急の仕事が入り、出社していました。
なので、3連休の予定が2連休に。

でも一息つけられると思うと嬉しいです。

ゆっくり寝て、
「百年の孤独」を読んで、
勉強を詰めてしこんで、
高校野球を観て・・・

この夏の高校野球をほとんどチェックできていません。
とくにどこを応援するわけでもなく、
ただ一試合でも興味深い熱戦を観れれば、それで満足します。
とくに終盤に入るとさらに熱戦が繰り広げられるので、
できればずっと観ていたいところです。

とっても短い夏休みを堪能したいと思います。

日本vsウルグアイ 宮城スタジアム

今終了しました、サッカー日本代表とウルグアイ代表との試合。
結果、2-4で負けました。

日本は後半かなり攻め込みましたが、
ウルグアイのディフェンスも固く、
コンビネーションがもう一息苦しい状態で、
差を詰められませんでした。

全体的にウルグアイ人とは身体が違う。デカイ。
それにスピードが断然早い。
パスが正確。
タイプが違うのですね。

ワールドカップではそういった違いを乗り越えて、
頑張ってもらわなければ。

それにしても、
ほれぼれする。

フォルランのフリーキック。
本田のワンタッチパスとフリーキック。

やっぱりフォルランはかっこよかったです。えへへ。

2013年8月11日日曜日

猛暑が続きます

この暑さに、感覚が麻痺してしまいそうな日々です。

気温に関係があるのかどうかわかりませんが、
このところの夕陽が素晴らしく綺麗です。
西の空が真っ赤に染まっています。

夜になっても気温が下がらず、
寝苦しく思われている方も多いと思います。
私はお風呂の後、少し部屋を冷やして、
軽くストレッチをして、
いつものラベンダーのハンドクリームの香りに癒されてから、
ベッドに入りますが、
睡眠導入剤を飲んでいることもあり、
寝付きが早く、助かっています。

(睡眠導入剤は必ず効果があるとは限りません。
2錠飲んでも効かなかった時期もありました。
リラックスしていないとなかなか効かないように思います。)

今は毎日「百年の孤独」を数ページずつ読んでいます。
最初から面白くて、なかなか止められませんが。
そうやって少し自分の時間とペースを作ってから、
就寝の準備を始めることにしています。
ほんとは少しでも早く寝たいのです。

食欲が落ちることは無く、(たぶん絶対にありえないです)
水を1リットル以上飲んでいます。
そして最近は珈琲を1、2杯控えています。
かわりにポカリスエットのノンカロリータイプを1本飲んでいます。
このとおりですので、全く痩せません。

鬱っぽさも無く、
体調も冬よりはましのような気がします。

とりあえず、後1か月この暑さを乗り切りたいですね。
皆様、ご自愛ください。

2013年8月8日木曜日

マコンドへ出発!

夏に読むのにぴったりの本・・・と考えていましたが、
ようやく決定しました。
ガルシア=マルケス「百年の孤独」です。

20数年前に読み、感激した本なのですが、
改訳版が出たときに買っておいて、そのままにしてあったのです。

インパクトがとても強かったので、
ポツリポツリと覚えていたりします。

さて、これだけの時が経って読む本は、
どんな風に感じられるでしょうか。
それも楽しみの一つであります。

2013年8月7日水曜日

気になるエリオット・ポール

エリオット・ポールという人の「最後に見たパリ」という本が出ていて、
かつては吉田健一が激賞した作家ということなどは一応知っていました。
が、パリと言う固有名刺にそのたびに引っかかっていては、
きりがないと思っていました。

が、じつはその人実際にシルヴィアのシェイクスピア・アンド・カンパニー書店に
出入りしていた可能性が高く、当時のパリを詳細に書いている本だということが
最近になってわかってきました。

ううむ、これは気になる。
もう一冊あったと思います、なんとかのミッキー・フィンでしたか・・・

堀江敏幸さんも一言寄せていたこともあるし、
「最後に見たパリ」は要チェックでしょうか。

トマト缶なら・・・


トマト缶は色々な銘柄がありますが、
おすすめはこのスピガドーロ!

しっかり熟した小ぶりのトマトがぎっしり。
見た目も美味しそうです。
実際味も濃く、
このトマトソースだけでパスタ完成です。

今日のパスタはスピガドーロとにんにくでソースを作り、
タマネギを20分ほど歯触りを残してソテーし、
茄子を軽く揚げ、インゲンを彩りとして加えたものにしました。
タンパク質にはいつも豚バラの薄切りを軽くソテーします。
他の食材に馴染むように思います。
本日も美味しくできました。(自画自賛に過ぎません。)
お家ごはんは手軽で美味しくがいいですね。

2013年8月6日火曜日

あら川の桃

今年もいただきました、
和歌山県桃山町のあら川の白桃。

果物は神様のお恵みかとおもうほど、
甘く美味しい食べ物ですね。
好きな果物はたくさんありますが、
このあら川の白桃は絶品です。

きめ細かく、上品な甘みがぎゅっと詰まった果実。
滴り落ちる汁までが美味しく、
一つ食べるだけでありがたく思われるほどです。

キウィも好きだし、バナナも好き。
イチジクも大好き。
苺の季節には苺が一番好きと思ってしまう。
果物のコンポートなどには目がありません。
自然の豊かな恵みに感謝です。

2013年8月5日月曜日

夏のある一日

暑い暑いと言いながら、流れる汗をぬぐい、
成城石井までおつかい。
水曜日のパスタ用のオリーブオイルとトマトホール缶が切れていたため。
そして誕生日を迎えようとしている父のためにワインをセレクト。
自分の好みでフランスはメドックの物にしました。

仕事では、手に負えない電話を受けつけてしまい、
四苦八苦した挙句、Y嬢に巧みなトークで処理をしてもらいました。
ああ、窓口だけとはいえ、もう少し柔軟性を持った話ができないと、
大人じゃないなぁと、反省。

周りではもっと大変なお客様からの電話で、
巻き込まれたメンバーもぐったりしてしまいました。

ダークな気分でしたが、
帰り着いたら、美味しい夕食をいただけて、
ほっとするとともに、感謝であります。
シーツも洗ってもらっていました。
さらに感謝。

最近読書は進んでいませんが、
今月の「図書」と「波」と「ちくま」に目をとおして、
刺激をちょっぴり受けました。
読む本のジャンルや作家をあまり手を広げないようにしようと思っていますが、
この世界にいる限り、つまり生きている限り、
知識を得たい願望や、好奇心を失うことはないのですね。
少しだけ貪欲になってきました。
もう少しでいいから知性を得られて、
知的な生活ができるといいなぁ・・・
宝くじが当たるのとどちらがいいでしょうか?

2013年8月4日日曜日

夏の日にどこかへ

夏らしい日にどこかへ逃避したくなってきました。
2か月に一度はそういった逃避癖がうずうずしてきます。

でも考えてみれば、この時期どこへ行っても人が多いし、
のんびりすることって難しいし、
長期休暇があるわけでもないし、
結局、街中のスタバくらいになりそうです。

勉強道具を携えて、少しは目を通すなり、努力をしてみましょうか。

海を見たいのはいつものことですが、
夏場に海を見に行って失敗した経験ありなので、
季節が変わって秋になったら、
ゆっくりと出かけたいと思います。

お盆には2日くらい休めそうなので、
お参りの後には、
お庭の草取りでもしましょうか。
雑草たちの勢いが止まらないのです。

夏休みという言葉が懐かしく、
避暑という言葉にひたすら憧れるのであります。

2013年8月3日土曜日

8月に入りました

もう8月も3日を過ぎました。
真夏モード真っ盛りですね。

奈良は昨日、今日は湿度が低めで暑くても比較的過ごしやすかったです。
でもときどき雷&大雨のゲリラがやってきますから、
要注意。

毎日が暑さと仕事との戦いで、
帰り着くとぐったりしてしまい、
食事の後は知らぬ間に寝てしまっていることもたびたびです。

ああ、いつになったら進展するのか、
このぐうたらな私の日々は。

今年は仕事は適度に力を抜いてやることにしていたはず。
なのに、つい仕事に重点を置いてしまっています。
仕事を一生懸命することで、言い逃れをしているようなものです。
もう一度リセットして、
方向転換を図らなければなりません。
やるべきタイミングは一生の内に何回もあるわけではないのですから。