2014年8月11日月曜日

夏休みの入口

今週は夏休み気分で過ごそうと楽しみにしておりました。
が、昨日の台風の影響で職場はてんてこまい。
まったく違うチャンネルにはまってしまった気分です。


たいしたことはしていないけれど、
帰るころにはしっかり疲れていました。


「イタリアの詩人たち」を広げて、
今日はカンパーナの項を読んでみたり。


本棚を眺めて、松浦寿輝さんの本をぱらり、ぱらりしたり。
知能や能力は全く違うことははっきりとしていて、
読むのも難しいのに、
どこか感性の部分に共感を感じる人です。
あまり近すぎると火花が飛びますから、
少しだけ近しい人がいいですね。


そういうと、大のごひいきの堀江敏幸さんには、
ぴったり共感できるという感じでもないのです。
同じものを見ていて、
少し角度を変えるとこんな風に見えるよ、と
語りかけられているような感じです。


須賀敦子さんは完全に指導役、先生といったところでしょうか。
読めば読むほど、教えられている、と思うことが多い。
なのでカンパーナについても、
小学生のような気分で読んでいました。


明日はお休みを取り、
出かける予定です。
出先で夏を感じることができるかな。

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