我が家ではいつもと同じような日曜日でしたが、
各地で豪雨の被害が相次いでいます。
雨の降り方が尋常ではありませんね。
まずは救助が早く進み、安全なところへ避難できますように。
お休みも二日目となれば、
気分も身体も安定しています。
お休みのわりには早めに起きて、用事をし、
お借りしているDVDをチェックし、
「イタリアの詩人たち」の最後の章クワジーモドに目を通し、
タブッキの「いつも手遅れ」を読み始めたりしていました。
夜はTV「日曜美術館」バルテュスの再放送をゆっくりと。
タブッキ「いつも手遅れ」は男性から女性に宛てた手紙のような短編が
収められていて、タイトルにあるように、過去を振り返って話しかける、
そんな少々寂しげな感じです。
私ももう少し精神年齢が練れてから、読んでみる方がいいかもしれません。
タブッキの小説は少しばかり夕暮れがかった影があるのです。
男性の女性に対する心理に疎い私には難しいかな。
「日曜美術館」のバルテュスの特集は、なかなか興味深いものでした。
これまで、バルテュスについてはセンセーショナルな作品と、
代表的な作品についてのみ紹介されることが多く、
また、アトリエについての紹介は場所と作品との関係をざっくりと
取り上げられていることが多かったように思います。
晩年に暮らしたグラン・シャレでの節子夫人との生活が
クローズアップされがちであったことは仕方が無いでしょう。
この番組では、アトリエ=場所、モデルを中心として、構成されていて、
どこで、どの時期に、どのような作品が描かれ、どのようなコンディションであったか、
とバルテュスの画家としての人生を明確に振り返った内容になっていました。
録画しておきたかった・・・です。
あぁ、もう一度観に行きたいです、バルテュス展。後3週間も京都で観れるんだ。
それに他の作品も観たいです。
できれば、晩年の作品についてもっと知りたいです。
また広島は巨人に負けてしまったし⇒逆転勝ちしました!ありがとう!
高校野球を全然観れていなくて、真夏をまだ満喫できていない気がするし。
夏の後半戦をどのように過ごそうか、また悩んでみようと思います。
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