2015年2月16日月曜日

高橋たか子さんを少しだけ

一昨年逝去された高橋たか子さんの
「終りの日々」 みすず書房 を読んでみる。


亡くなられた時の追悼の言葉に、
キリスト教徒として深い信仰の世界に生きた人とあったので、
気になっていた。


ひととおり目をとおしてみて、
自分なりの考えを立ててみる。


それから、小説 「誘惑者」 講談社文芸文庫
にも目を通してみる。


自身で作成したという年譜を辿ってみる。


高橋たか子という人となりを自分なりにイメージしてみる。
書かれた作品についても、
今後読むべき作家であるか、考えてみる。


私自身がこれまで出会ってきたキリスト教徒(カトリック)の人々と、
思考スタイルや、表現方法に似ている部分があることに気がついた。


信仰っていったいなんだろう?と思う。


信仰に対して、尊さや慈しみを求めている私には、
さらにわからなくなってしまった。


私はどの方向を向いていけばよいのだろう?

0 件のコメント:

コメントを投稿