一昨年逝去された高橋たか子さんの
「終りの日々」 みすず書房 を読んでみる。
亡くなられた時の追悼の言葉に、
キリスト教徒として深い信仰の世界に生きた人とあったので、
気になっていた。
ひととおり目をとおしてみて、
自分なりの考えを立ててみる。
それから、小説 「誘惑者」 講談社文芸文庫
にも目を通してみる。
自身で作成したという年譜を辿ってみる。
高橋たか子という人となりを自分なりにイメージしてみる。
書かれた作品についても、
今後読むべき作家であるか、考えてみる。
私自身がこれまで出会ってきたキリスト教徒(カトリック)の人々と、
思考スタイルや、表現方法に似ている部分があることに気がついた。
信仰っていったいなんだろう?と思う。
信仰に対して、尊さや慈しみを求めている私には、
さらにわからなくなってしまった。
私はどの方向を向いていけばよいのだろう?
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