丘の上の更に高く8階から眺める海は、
どこまでも広く、遠く、深く、
灰色に広がっていました。
潮をふくんだ風に波打って、
波打ち際から浅瀬へ、
目を上げれば、
水平線はぼやけて、
想像もできないくらい果てまで続いています。
この大きな世界は、
一体なんなのだろう。
意味を探そうと、
愚かなことを、
ついついしてしまいます。
語りかけてくる声は聞こえないのか?
日常から離れて、
真空のような時間を過ごし、
もうしばらくこうしていたいと、
願った一日でした。
読んだ本の感想を中心に、身の回りの出来事などをつづっています。風にあおられて飛んでいってしまいそうな内容です。
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