自分の本を引き取ってもらう古本屋さんがあります。
出会いは「ミシェル・フーコー伝」 ディディエ・エリボン著 田村俶訳 新潮社。
ずっと探し求めていたこの本を見つけたのが、
この伏見屋書林さん。
児童文学の良書なども置いてあり、
印象に残ったのです。
それまで大量の本を引き取ってもらうのは某書店で、
扱いのまずさに辟易していました。
伏見屋さんに出会ってからは、
大切にとってあった本も、
思い切って手放すことができるようになりました。
訪ねると古書だけでなくさすがに本にお詳しく、
いろいろと伺えることができます。
今回は思い切ってロラン・バルトを手放すことにしました。
張り切って購入したものの、
目をこらして読みたい本のリストを眺めてみると、
とても読むことは不可能だと、
たとえ読んでも理解不能なことを考えて、
諦めることにしたのです。
悲しいことですが。
そのほかにも、読み終えてまずまずだったもの、
どうして買うに至ったのかわからないもの、
「ガンダム・オリジン」もそろそろいいか、
などと一まとめにしました。
さすがに伏見屋さんも「漫画は・・・」と言われていましたが、
無理を言って引き取ってもらいます。
「いつもお世話になります。」
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